出版社内容情報
世の中で何かと話題のJava。Javaとはいったい何もので、なぜここまで騒がれているでしょうか。本書を読めば、「Javaとは何か」「Javaの特徴」から「ビジネスシーンで使われているJava」「これからのJavaの行方」までJavaの概要すべてがすっきりわかります！身近な例による説明とと豊富な図で、プログラミングの知識がない人、インターネットビジネスに詳しくない人でも楽しく読めます！
【目次】
Chapter 1 Javaとは
1- 1 Javaとは
1- 2 Write Onece, Run Anywhere（一度書けばどこでも走る）
1- 3 セキュリティに強いJava
1- 4 アプレットとアプリケーション
1- 5 ユニコード
1- 6 マルチスレッド
1- 7 無料で入手できる開発環境
1- 8 オブジェクト指向
1- 9 ガベージ・コレクション
1-10 充実したクラス・ライブラリ
1-11 Javaに見る新しいビジネス・モデル
1-12 Javaの誕生の歴史
1-13 三種類のJava
Chapter 2 Standard Edition
2- 1 Standard Edition とは
2- 2 AWT-あらゆるOSに対応したプログラム部品
2- 3 Swing-プログラム部品の表示をOSを問わずに同じにする
2- 4 音声、画像を扱うためのクラス・ライブラリ
2- 5 JDBC-データベースを簡単に利用する
2- 6 Java Socket-コンピューターの接続を簡単にする
2- 7 Java RMI-ネットワーク経由で他のコンピューターのプログラムを利用する
2- 8 Java Beans-他人の作成した部品を再利用
Chapter 3 Enterprise Edition
3- 1 Enterprise Edition とは
3- 2 Javaサーブレット-ホームページ作成に有効なテクノロジー
3- 3 EJB-ビジネス・ロジックのみを考えてシステムを開発
3- 4 JSP-デザインと機能との対立を緩和
3- 5 Java Transaction API-トランザクション処理を行うソフトを簡単に作成
3- 6 JNDI-ディレクトリ・サービスを利用したプログラムを容易に作成
3- 7 JMS-他の言語のソフトウェアとの連携をスムーズに行う
3- 8 Java Mail-メール送受信プログラムを簡単に作成
Chapter 4 Micro Edition
4- 1 Micro Edition とは
4- 2 KVM-マイクロチップで動くJavaVM
4- 3 Micro Edition の具体的な応用例
Chapter 5 e-ビジネスとJava
5- 1 e-ビジネスとJava
5- 2 IT革命とは
5- 3 e-ビジネスとは
5- 4 CRM-データベース管理をしてお客様のニーズにあわせる
5- 5 ポータルサイト-インターネットアクセスへの玄関口
5- 6 e-コマース-インターネットでモノやサービスを売る
5- 7 SCM-欲しいところへ必要なだけ
5- 8 ASP-ソフトウェアのレンタル
5- 9 ナレッジ・マネジメント-情報の共有
5-10 ネットオークション-インターネット上でオークション
5-11 アプリケーション・サーバ
5-12 XML-ユーザ定義が可能なWeb文書記述言語
5-13 電子マネー-デジタル化されたお金
Chapter 6 Javaの現状とこれから
6- 1 Javaとe-ビジネスの現状の問題とこれから
6- 2 Jini-あらゆる家電を連携させるテクノロジー
6- 3 家電とJiniの関わり
6- 4 処理速度の問題
6- 5 サーバ側技術の偏重
6- 6 嫌われるオブジェクト指向
6- 7 IT革命の障害
6- 8 e-ビジネスは儲かるのか？
内容説明
本書は、コンピュータの世界に飛び込んだ時に右も左もわからず大変苦労した著者自身の体験を踏まえ、「Ｊａｖａとは何に使うもの（また、使われているもの）なのか」を理解してもらおう、ということを目標に書かれた本。そして、特に力を入れて書かれたのが、Ｊａｖａとの関係の深さが非常に注目を集めている「『ｅ‐ビジネス』においてＪａｖａをどのように使うのか」という点。もちろん、他の入門書と同じように「Ｊａｖａってこんなもの」という説明も丁寧にしている。と、同時に「ｅ‐ビジネスとはどういうものか」がよくわかるような工夫もしている。
目次
１ Ｊａｖａとは
２ Ｓｔａｎｄａｒｄ Ｅｄｉｔｉｏｎ
３ Ｅｎｔｅｒｐｒｉｓｅ Ｅｄｉｔｉｏｎ
４ Ｍｉｃｒｏ Ｅｄｉｔｉｏｎ
５ ｅ‐ビジネスとＪａｖａ
６ Ｊａｖａの現状とこれから
