目次
Ｊｅｗｅｌｌｅｒｙ Ｈｉｓｔｏｒｙ ｓｉｎｃｅ １９４５―戦後日本のおけるジュエリーの発展史
ギメルトレーディング―大胆不敵な天才、穐原かおるさんのこと
ウエダジュエラー―自社で作って売る欧米式をどこよりも早く開始
柏圭―日本有数の製造卸企業
諏訪貿易―頑固一徹、諏訪恭一さん
塩島敏彦―好奇心旺盛なピクエの第一人者
ニックス・ファクトリー―高度なエナメル技法を駆使した独自の世界
長井豊―金工細工の本場、イタリアで名だたる存在
大倉堂―日本の伝統美との調和の妙が光る
松崎マナ―第四世代のトップ。生命の根源を追求する
ミタニ―オリジナルでファンをつかむ、徳島の不思議な宝石店〔ほか〕
著者等紹介
山口遼［ヤマグチリョウ］
宝石に関するマーケティング、商品開発、デザイン開発、宝飾史研究などの専門家。１９３８年北海道生まれ。同志社大学卒業。６１年株式会社ミキモト入社。常務取締役・営業本部長を経て、９４年退任、子会社・株式会社ジェムインターナショナル社長に就任。９９年退任、株式会社リオインターナショナルを設立。宝飾品営業、流通産業のコンサルタント、宝石小売業の教育の傍ら執筆活動を行う。山脇美術専門学校、山梨県立宝石美術専門学校、日本宝飾クラフト学院などにて講師を務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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はる
0
たまには完璧に美しいものを眺めたくて読んでみた。作者さんそれぞれに個性があって簡単な解説もあるので分かりやすい。写真が大きめで作品の細部が見えて嬉しい。自然モチーフに用いられる美しい彩色、柔らかい曲線、細々とした地金の細工など見応えたっぷり。美しいものが見たいという欲求を大いに満たしてくれる本でした。2015/02/27
りるらいる
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ギメルのブローチが表紙なのでつられて買ってしまった。文面はかなり偉そうだし理想論の過ぎるところが多々あるが、実用品でもないのにこんなことを言えない業界に夢を与えるものは作れないと思う。何より変なブランドがほとんどのっていなくて偏りがないのが嬉しい。2012/06/25
