リアリズム演技―想像の設定の中で真実に生きるためにニューヨークで学んだこと

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リアリズム演技―想像の設定の中で真実に生きるためにニューヨークで学んだこと

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  • サイズ B6判/ページ数 332p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784880594064
  • NDC分類 771.7
  • Cコード C0074

出版社内容情報

数多のハリウッド俳優を輩出する、米国ネイバーフッド・プレイハウスで学び、TVや映画出演も果した著者による演技の教科書。コント赤信号に弟子入り後、1990年単身渡米。数多のハリウッド俳優を輩出するネイバーフッド・プレイハウスに学び、米国のTV、映画に出演。全身全霊で役作り、芝居作りに取り組んできた著者が、本場仕込みの演技術を惜しみなく開陳する演技の教科書。
「演技とはなにか」に始まり、トラスト練習、シアターゲーム、センソリーワーク、レペテション、オーディションの現場など、理論から実践まで、初心者にもわかりやすく伝授する。

日本では精神論や根性論が横行しがち、でもシステム化された指導法は実は誰にもわかりやすく響く。彼のアメリカでの努力は本物。中西が弟子であることは我々の誇りだ。───ラサール石井(タレント・演出家)

俳優教育術は脳科学の解明に従い進化してきた。現代「感情の記憶」に頼る俳優教育者は偽物です。が、ボビー中西は本物です。記憶に頼るのではなく、リアルな感情を生み出す術を教えてくれるのだから。───水田伸生(日本テレビ執行役員、演出家)

これはコミュニケーションの基本だと思いました。建前とか体裁とか虚栄心とか身につく前の、根本的な。むしろそれこそが?演技?なんだとあらためて教えてくれます。だからこそ演じる人、コミュニケーションが必要な人に、読んでもらいたい。わたしも、何度も読む。───三島有紀子(映画監督)

先人たちが経験から生み出し、積み重ねの中で育ててきた理論を、ボビーさんがとても丁寧にまとめてくれました。NY時代からお世話になっているボビーさんに心から敬意を払います。───小川絵梨子(演出家)

? 演技術編
俳優?/演技の基本/あがり・リラクゼーション/緊張/クラス/トラスト練習/解放/シアターゲーム/マイズナーテクニック・レペテション/インディペンデント・アクティビティ/センソリーワーク?/感情準備/as if(まるで何々のよう)・置き換え/POV練習/シーン?/シーン?/シーン?/前状況/即興/センソリーワーク?/モノローグ/キャラクターワーク/衣装・小道具・化粧/オープンダイアローグ/Well I'm here練習/Nail down・釘打ち作業/Choice・選択/『ハムレット』シーン練習方法/オーディション/脚本分析/本読み
? 経験編
アメリカ/コメディ/テクニック/アクターズ・スタジオ/尊敬する俳優アル・パチーノ/俳優?/自信/演出/おすすめ/アドバイス/こんなときの対処法/経験・教訓/仲間・恩師/その他
付録
参考図書・推薦図書
謝辞
あとがき

ボビー中西[ボビーナカニシ]
著・文・その他

内容説明

コント赤信号に弟子入り後、一九九〇年単身渡米。数多のハリウッド俳優を輩出するネイバーフッド・プレイハウスに学び、米国のTV、映画に出演。全身全霊で役作り、芝居作りに取り組んできた著者が、本場仕込みの演技術を惜しみなく開陳する演技の教科書。「演技とはなにか」に始まり、トラスト練習、シアターゲーム、センソリーワーク、レペテション、オーディションの現場など、理論から実践まで、初心者にもわかりやすく伝授する。

目次

1 演技術編(俳優1;演技の基本;あがり・リラクゼーション;緊張;クラス ほか)
2 経験編(アメリカ;コメディ;テクニック;アクターズ・スタジオ;尊敬する俳優アル・パチーノ ほか)

著者等紹介

ボビー中西[ボビーナカニシ]
1968年生まれ。千葉県柏市出身。1987年コント赤信号に弟子入り。1990年9月、NY単身渡米。1991年2月、トム・クルーズを教えたフィル・ガシーのもとでマイズナーテクニックを学び始め、同9月に名門ネイバーフッド・プレイハウスに入学し、サンフォード・マイズナーから直接演技指導を受ける。1995年、27歳でアクターズ・スタジオ50年の歴史上、日本人として2人目の生涯会員になる。1998年『Soul Man』で全米ネットワークTVデビュー。その秋『フォルテ』でハリウッド映画デビューを果たし、SAG/全米映画俳優組合に入会する。2001年、テネシー・ウイリアムズが三島由紀夫に捧げた追悼作品の世界初演『男が死ぬ日』で主演し、AEA/舞台俳優組合に入会する。2011年、日本に活動の拠点を移す。2015年、Hell’s Kitchen46を立ち上げ、『男が死ぬ日』リーディング公演を演出し、芝居の制作を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ともみ

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参考になる点は大いにあったが、演技ワークショップを行う側へのアドバイスのようなものもあり、1人で練習する際の方法は意外と書かれていない印象。中には怪しげな練習もあり、演技とスピリチュアルの領域は表裏一体なのかもと感じた。何をどこまで信じたらいいのか。1つのオーディションの前に行うべきことが膨大にありすぎることだけは分かり気が遠くなった。2021/12/04

シュウジ

0
演技とは、イメージを演じること、クリシェの演技をする事ではなく、より具体的である事が望ましい。男性は悲しい感情、女性は怒りの感情を作り出すのが難しいと言われている、など感情部分の細かな言及もあって興味深く、アインシュタインやハムレットの言葉を用いて、演技にも通じる考え方も述べていて参考になった。

煎餅

0
演技をする上で大事な準備やワークを、具体的に、時には経験を交えて記してある。 何度も読み返すであろう俳優を志す人のためのバイブル。 前向きになれるような偉人の言葉や格言もちょうどよく散りばめてあるので、行動するスイッチが押されるし、鼓舞される。 外国進出を目指していなくても、俳優になりたいなら読んでおいた方が良いと思う。2020/03/12

ウィラ・ジョー

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演技のテクニックについて書かれた本を読むのは初めて。動作や言動を具体的に分析して意味付けていく過程を見て、いかに自分が感覚に頼ってお芝居していたかを痛感。 著者自身のNYでのエピソードも多く演技法以外にも勉強になることが多かった。2019/11/26

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