植物細胞工学別冊<br> 環境問題と植物バイオテクノロジー―環境ストレス耐性機構と植物改変

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植物細胞工学別冊
環境問題と植物バイオテクノロジー―環境ストレス耐性機構と植物改変

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  • サイズ A6判/ページ数 147p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784879621290
  • NDC分類 471.1
  • Cコード C3345

目次

序 環境問題に対する植物バイオテクノロジーの可能性
1 砂漠化防止対策:耐低温性・耐乾燥性・耐塩性(低温適応の分子機構と耐低温性植物の作出;植物の耐乾燥性と遺伝子応答;耐乾燥性植物と植生回復技術;耐塩性植物の分子育種;植物の光・酸素毒耐性機構)
2 大気汚染防止対策―大気汚染ガス耐性とその利用(植物の大気汚染耐性と感受性;植物の大気汚染耐性の仕組み;大気汚染耐性植物の開発―活性酸素消去系酵素の遺伝子操作による改変;好大気汚染物質植物の創製―フィリック遺伝子探索への挑戦)
3 地球温暖化防止対策―炭酸固定能の改良と利用(葉緑体ゲノムにコードされる遺伝子の機能解析;微細藻類における炭酸固定能の増進―シグナル伝達系の改良によるアプローチ;無機炭素濃縮機構の環境応答と炭酸脱水酵素;遺伝子操作による炭酸固定能の改良と応用;環境ストレスによる炭酸固定機構の変換;光合成におけるCO2固定反応の改良)