内容説明
森の中で出会った知らないおじいさんと幼い僕の交流を描く『森』。ヨーロッパの美術館を巡るうち、不思議な現象を体験するようになった男の顛末を追った『美術館』。書斎の整理中に出会ったネズミについて未来へと迷い込んだ男の一日を描いた掲題作『休日』(ほか2編)。ありきたりな日常を忘れさせてくれる縁田ワールドの五重奏。
著者等紹介
縁田新[エニシダシン]
本名:島松和正。医学博士、腎臓内科専門医。1948年、福岡県生まれ。1972年、九州大学医学部卒業。同第二内科に入局。米国クリーブランド・クリニックに研究留学。九州大学病院腎疾患治療部講師を経て、島松内科医院を継承。現在、医療法人至誠会島松内科医院理事長/院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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