内容説明
楠望愛は札幌のカフェ&ダイニングで働く24歳。7歳で母を亡くし、実父から虐待を受けていたところを叔父に救われ、本当の親子のように暮らしていた。ある日、望愛は叔父と恋人が結婚することを知る。常々彼らの負担になっているのではと思っていた望愛は、これを機に一人暮らししたいと打ち明ける。しかし叔父は猛反対。すると話を聞いていた常連客の瀬名湊に、自分と同居しようと誘われる。戸惑う望愛だったが、瀬名には心を許している自分に気づき―。
著者等紹介
芹澤ノエル[セリザワノエル]
北海道札幌市出身。2013年からエブリスタにて執筆開始。2016年『見つめてるキミの瞳がせつなくて』(三交社)で書籍デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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