内容説明
ノイズ、電子音楽、ミュージック・コンクレート、ミニマル、前衛音楽、実験音楽、フリー・ジャズ、ワールド・ミュージック、反音楽など、ニュー・ミュージックのガイドブック。400枚のCDを紹介。索引付き。
目次
1 エレクトロニカ
2 エクスペリメンタル・ポップ
3 ミニマル&ポストミニマル
4 ポスト・アヴァンギャルド
5 フリー・ミュージック
6 声のパフォーマーたち
7 サウンド・アート
8 ワールド・ニュー・ミュージック
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tegege
2
小難しい表現を使った論考の多さに辟易するが、紹介される音楽の多彩さはありがたい。しかもこれは、上澄みだけと、よくわかる。これを手がかりにずぶずぶと踏み込んでいきたい。ちなみに日本人の音楽の紹介は異様に少ない。2011/06/05
karatte
1
読了日不明。アヴァン・ミュージックというのは仮初めの名称で、本来はニュー・ミュージックが正しいらしい(ユーミンを取り上げてると思われそうでやめたとか)。確かにニュー・ミュージック・ガイドじゃ手にも取ってなかっただろう。音楽の王道から外れた異端者たちのガイドブック。執筆陣も佐々木敦や大友良英等、いかにもな面子揃い。松山晋也まで出張ってるし。大野松雄が載っていないのは全く納得いかないが、内容的には無難にまとまっている。
ビーフハート
1
一度ズラッと読んだが、その後、何度も読み返すことに。未知の世界への好奇心を刺激してくれるガイドブック。2009/01/23
Satoshi Murai
0
かなり前に読んだ本。すばらしかった。