内容説明
コンピュータ、情報理論、通信の分野で華々しい業績を残し、情報化社会を創造した先駆者の波乱の生涯と知られざる素顔とは?
目次
第1章 黎明期の扉を開ける(ビクトリア朝ロマンスの果て―チャールズ・バベッジ;名誉と賞賛の影に―フォン・イノマン;彼が真の発明者となった日―ジョン・アタナソフ;戦乱のドイツに賭けた夢―コンラート・ツーゼ;エニアック神話をつくった男たち―モークリーとエッカート)
第2章 機械の可能性を拡げる(わたしがサイバネティックスだ―ノーバート・ウィーナー;チューリングという謎―アラン・チューリング;沈黙のエントロピー―クロード・E.シャノン)
第3章 通信の時代を切り拓く(さすらいの電信ハッカー―トマス・エジソン;マルチ発明家の矜持―グラハム・ベル;20世紀をつくった男―ニコラ・テスラ)