かくて昭和史は甦る―人種差別の世界を叩き潰した日本

  • ポイントキャンペーン

かくて昭和史は甦る―人種差別の世界を叩き潰した日本

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 370p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784877125035
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C0021

目次

序章 さらば、亡国史観―東京裁判が抹殺した「日本の言い分」
1章 “気概”が産んだ近代日本の奇跡―かくて日本の独立は保たれた
2章 日清・日露戦争の世界史的意義―“日韓併合”の真実を明かす
3章 日本から見た「大平洋戦争」―再び悲劇を繰り返さないために
4章 かくて、昭和史は甦る―「東京裁判史観」の大いなる罪
終章 人種差別の世界を叩き潰した日本―わが国が“世界の教師”となるために

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ムカルナス

8
総論は予想通りの内容だったが各論は大変勉強になった。現代人は当時の空気、風潮も実際の戦争も知らず自分の知識や感覚だけで当否を判断しがちだが本書では当時の状況を丁寧に説明してくれる。例えば●世界恐慌以降、資本主義経済よりも社会主義経済で打開しようという風潮になり、持たざる国であった日本は軍部による右翼社会主義に。●南京大虐殺の実態は便衣兵狩りでありハーグ陸戦規則では合法行為。南京攻防戦で便衣兵を許せば市民も巻き込まれ甚大な被害が予想できた。最悪の選択で市民を捨て石にし自分だけ逃げた蒋介石こそ責められるべき。2017/06/04

depo

0
著者がクレスト社の二人の編集者を前にしてメモも無しに語ったものを文章化したもの。リンカーンのゲティスバーグの演説は民主主義を端的に言い表した言葉として「人民の人民による人民のための政治」と訳されているが、人民とは支配者とセットになった語で、そもそもアメリは支配者が存在しない民衆の国で、「人民」はpeopleの訳しては正しいかもしれないが、アメリカ人であるリンカーンの言葉の訳としては不適切で、「民衆」とか「皆の衆」が正しいのではないかと言われる。それにしても、なんと知識量の豊富なことかと、感動した。2020/06/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/335503
  • ご注意事項