感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
9
猿蟹合戦は、知られているお話ですが、敵討ちの応援者が違う話が、いろいろとあるようです。 この紙芝居では、針が出てきますが他には無かったのではないでしょうか。 助っ人が隠れている場所を当てさせたり、見る側の参加も加えて、ひきつけられるところのある、紙芝居です。2019/10/11
カナ@バンバンビガロ
8
教育画劇の紙芝居。カニが死んだあと、お腹の中から子ガニが出てきてかたき討ち・・・読んでいて懐かしい。小1の読み聞かせ会で「『うす』とかたくさん出てきて面白かった」という感想をもらった。絵も味わい深い。表紙の裏文面に「ないたあかおに」でおなじみの浜田広介さんの「推せんのことば」が載っており「むかしばなし」の持つ素朴さや人間の心の種になろう部分を子供たちに伝えていく手段としての紙芝居の役目を痛感した。2014/10/17
ヒラP@ehon.gohon
7
おもちゃ図書館で、聴覚障害の子と一緒に演じました。2019/10/09
そらこ
1
よく知られている「さるかにがっせん」。昔話の語り口そのままに、紙芝居の特徴を生かして作られている。サルの家に、子がに、栗、蜂、針、牛のふん、臼が隠れている様子を、一場面で見せるところが、とくに素晴らしい。サルが次つぎにひどい目に遭うところは、迫力満点だ。読み聞かせ、8分~。2017/10/20