内容説明
広東、北京、四川、上海、台湾と200余の中華料理店が軒を並べる横浜中華街。超のつくお得なランチを探して歩く、観る、食べる!街を支えるエネルギッシュな人々と、世界一のチャイナタウンにググっと迫ります。4年余の新聞連載に綿密な追加取材、完全新編集で登場!
目次
海南飯店―広東料理
満珠園―広東料理
中華飯店―北京料理
保昌―広東料理
牡丹園―広東料理
バンコク聘珍樓―広東料理
紅棉―中華菓子・中国点心
大三元酒家―上海料理
重慶飯店岡山店―四川料理
獅門酒楼―広東料理〔ほか〕
著者等紹介
今柊二[コントウジ]
1967年愛媛県生まれ。横浜国大卒。定食評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ホークス
30
著者は美味しそうに元気にランチしながら中華街のお店の個性を伝える。華勝楼(老舗)の磨き上げられた廊下と謹厳な店主のコメントが渋い。他のお店も全体に昭和レトロで、独特の世界観がある。 昔仕事場が近くて、異国情緒と期待感に毎回ウキウキと出かけたものだ。若かったのでランチのボリュームも嬉しかった。ネギそばやエビワンタン、多彩な定食が懐かしい。因みに長崎の中華街も狭いけど歴史が感じられる良い街。巻末には著者と横浜中華街の関係が綴られており、これがとても味わいがある。今氏が好きなら損の無い一冊。2018/11/23
さく
2
下手なガイド本や口コミサイトより信頼できる一冊。今柊二はお店の悪口を言わない。辛口は一切なく、美味しく食べる。しかも、たくさん。 みなさん、これが本当のグルメというやつではないでしょうか。あれがダメとかこれが弱いとか、そんなのはグルメではない。美味しく食べることが目的なのだから、辛口グルメガイドなんてこの世にいらないんです。今柊二を見習って、美味しく食べましょう。2020/02/27
松平俊介(東龍)
2
中華街の各店舗をひたすら食べ歩いた本。地元の神奈川新聞の連載記事のまとめ。一軒一軒実食しているので並の観光ガイドと違い情報量が濃い。2014/07/19
ちゅるふ
1
行ってみるか、土曜の昼の中華街。2013/12/21