松枝茂夫文集〈第2巻〉中国現代文学・回想篇

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松枝茂夫文集〈第2巻〉中国現代文学・回想篇

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  • サイズ B6判/ページ数 309p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784876361694
  • NDC分類 920.8
  • Cコード C0098

内容説明

本巻には、著者の中国文学への導き手であった周作人について、最初に執筆した文章ともっともまとまった伝記を収める。さらに学生時代に書いた中国文壇の自由闊達な紹介文と、中国の文学者たちへの好悪を率直に語った一文もある。日本文学の中国語訳への苦言、旧態依然たる漢文訓読法への疑問などは、なお目前の課題であろう。師友をめぐる回想では、中国文学研究会に加わる前後からの増田渉、竹内好らとの思い出が、遠い日の青春群像の息吹きを感じさせる。初めて活字化されたのは、1942年の「紹興紀行」、都立大を退職するさいに語った「中国文学と私」などである。また巻末には著作目録を付した。

目次

周作人先生の立場
周作人―伝記的素描
続・中国文壇をのぞく
好きな作家・好きでない作家―現代文学雑感
魯迅の『朝華夕拾』について―訳者あとがき
魯迅・鳩・西村博士
日本文学の中国語訳について
漢文訓読法をめぐって―うめぐさ漫談
現代の漢文教育
下村湖人先生の思い出〔ほか〕

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