目次
絶筆美術館
宮芳平―黒い太陽
古賀春江―サーカスの景
神田日勝―馬
小出楢重―枯木のある風景
青木繁―朝日
岸田劉生―徳山風景
横山操―無題(木立ち)
梅原龍三郎―浅間
西郷孤月―台湾風景図
野田英夫―野尻の花
松本竣介―彫刻と女
鴨居玲―自画像
香月泰男―渚(ナホトカ)
靉光―(梢のある)自画像
伊澤洋―風景(道)
佐藤哲三―帰路
高間筆子―自画像
渡辺學―川口
鶴岡政男―夜あけ
長谷川利行―質屋の子守
著者等紹介
窪島誠一郎[クボシマセイイチロウ]
1941(昭和16)年東京生まれ。信濃デッサン館・無言館館主、作家。印刷工、酒場経営などを経て、1964(同39)年、東京世田谷区に小劇場運動の草分けとなる「キッド・アイラック・アート・ホール」を設立。1979(同54)年、長野県上田市に夭折画家のデッサンを展示する「信濃デッサン館」を、1997(平成9)年、同館隣接地に戦没画学生慰霊美術館「無言館」を設立。第46回産経児童出版文化賞、第14回地方出版文化功労賞、第7回信毎賞、第13回NHK地域放送文化賞を受賞。2005(平成17)年、「無言館」の活動で第53回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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