内容説明
アントンは、うちでひとりぽっちでお留守番。パジャマをきてじぶんのベッドに入り、『フランケンシュタインの正体』をよんでいた。そのおなじ部屋の窓台で、おそろしいすがたをしたほんものの吸血鬼にでくわそうとは、ゆめにもおもわずに。吸血鬼の名前はリュディガー。子どものように小さく、ほんとうはさびしがりやでアントンと友だちになりたがっていた。西ドイツの子どもたちに大人気のちびっこ吸血鬼シリーズ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かのこ
47
吸血鬼のお話が大好きな男の子・アントンのもとへある夜本物のちびっこ吸血鬼たちがやってくる…!子どもの頃よく読んだシリーズ。ドイツを舞台にした児童書なんて他に読む機会なかったから、吸血鬼の生態だけじゃなく、アントンの食べるおやつや生活の様子も興味深く読んでいた覚えが。挿絵がとってもかわいらしくて大好き。昔は振り回されるアントンのイメージしかなかったけど、リュディガーもアンナもなかなか友情に厚く優しい子たちだなあ。今はリトルバンパイアシリーズになっているみたいだけど、個人的には断然ちびっこ吸血鬼派!2019/12/31
紫伊
20
幼いころ好きで何度も読んでいたシリーズ。窓から唐突にやってくるちびっこ吸血鬼。わくわくする。吸血鬼一家や墓地の家の怖さはあるものの、吸血鬼リュディガーのちょっと抜けている感じとから妹吸血鬼アンナの可愛さが好きだったことを思い出した。2019/10/14
nimo
1
この本大好き 2010/03/18
70
1
イラストもお話もかわいいです。吸血鬼、いたらおもしろいのに(^^)2020/03/15
みゆき
1
小学生の頃に図書室で借りて読んだ1冊。懐かしかった。ちびっこ吸血鬼が可愛い。2016/03/31