内容説明
前著から一年。二人の患者・桂川雄太君と母親のその後を本書で追うと共に、新たな患者・大和拓也君の様子を描く。大腸癌、それも第三期の母親。彼女は癌治療を拒否し、唯一零式施術だけを受け続けて一年…癌は綺麗に消失!検診をした医者も驚くなか、なんとか零式を科学しようとする試みから、ある一つの仮説に到達する。
目次
零式活人術2(それからの桂川雄太;遙かなる二上山からの誘い;孝という名の奇跡;零式とは何か(後書きにかえて)
付録 呑みましょう!皆さん)
続・坪井将誉伝
著者等紹介
炭粉良三[スミコリョウゾウ]
1956年、兵庫県生まれ。活法師。長年武術の修業にいそしみ、2008年の保江邦夫との交流を通して合気の実在を確信、同時にその中に治療原理を予感する。2013年10月以降、骨折が掌をあてがうだけで一週間以内に完治するという奇跡を医師の目の前で二回起こし、翌2014年6月、この境地が武の自由攻防においても有効であることを発見する。この武・医に渡る境地を「零式」と名付け、爾来様々な病や怪我に対し実験を重ねる。そして2015年6月、病院の検査にて零式施術のみで母の第三期大腸癌が消失していたことを知る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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