内容説明
本号は第9号「コミュニティセンター」の続編である。集会や会、サークル活動や講習会など、地域の住民がさまざまな活動を自主的に運営し、使用する日常生活のなかの施設である。小は、町内会などが自前で持つ自治会館のようなものから、大は、行政窓口や福祉施設・体育施設などと複合した、広い地域を対象とした地区センター、コミュニティセンターまで、名称はさまざまだが、こうした機能を主とする住民の施設を取り上げた。
目次
コミュニティセンターは地域住民が親しみ、自由に使う施設である(前提条件:コミュニティセンターとはいかなる施設か;機能:コミュニティセンターの持つべき用途は何か;造形:コミュニティセンターの形は何によって定まるか;計画:コミュニティセンターの空間はどうあるべきか;運用:コミュニティセンターの用法はいかにするか)
実作資料編(一色佐久島弁天サロン;早島町いかしの舎;葉山村酒蔵ホール ほか)