久留米大学経済叢書
韓国型資本主義の解明―伝統文化と経済

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  • サイズ A5判/ページ数 163p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784873786681
  • NDC分類 332.21
  • Cコード C3333

目次

第1部 経済危機に関する文化的診断(徳治 民主主義 そして経済危機;なぜ貧しかったのか?;如何にして暮しが良くなったか?;文化的葛藤―政経癒着の是非;整理解雇が意味すること;我らの英雄 彼らの英雄;財閥改革は成功するか)
第2部 歴史のなかの文化と経済(開城商人と地主官僚;連帯保証制度の歴史;縁故・請託のなかの経済活動;富者たちの道徳性の是非―道徳経済の文化的な根;所有の慣習と所有の法;仮名・借名の政治・文化的論理;観念的相続と文化的論理;韓国の経済危機に対する西欧の文化的診断とその限界)
第3部 経済危機と家族(夫への励ましは失業克服の助けとなるか?;強い母が懐かしい理由;失業は家族解体の主犯か?;孝と金の関係)

著者等紹介

金恩喜[キムウンヒ]
ソウル大学衣類学科卒業。シカゴ大学人類学博士。現在、ソウル大学講師、韓国文化人類学会編集委員

咸翰姫[ハムハンヒ]
西江大学史学科卒業。コロンビア大学人類学修士・博士。現在、全北大学考古文化人類学科教授

尹沢林[ユンテクリム]
延世大学史学科卒業。ミネソタ州立大学人類学修士・博士。現在漢陽大学講師。未来人力研究センター研究員

桜井浩[サクライヒロシ]
1936年長野県に生まれる。大阪府立大学経済学部卒業。アジア経済研究所研究員を経て現在久留米大学経済学部教授。専門は、韓国経済論、朝鮮現代史、発展途上国経済論
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