諸宗教の倫理学―その教理と実生活〈第4巻〉所有と貧困の倫理

個数:
  • ポイントキャンペーン

諸宗教の倫理学―その教理と実生活〈第4巻〉所有と貧困の倫理

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月01日 21時12分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 202,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784873786445
  • NDC分類 165.4
  • Cコード C3012

内容説明

本書では、大宗教の伝統において重要な役割を果たしているテーマを取り扱う。その際中心にくるのは、例えば、富と貧困は神によって望まれたことなのだろうか、もしくは宗教的に命じられたことあるいは禁じられたことなのだろうか、という問いである。金持ちが天国に至るのはいっそう困難なのであろうか、もしくは再生という不幸な循環から逃れるのはいっそう困難なのであろうか。強制された/自発的な貧困は特別な評価を受けるのだろうか。貧困の緩和あるいは廃棄のためのどのような方法を宗教は提示するのだろうか。そのためにどのような制度を配慮するのだろうか。宗教は資本主義、共産主義、社会主義、…のようなイデオロギーに対し、どのような態度を取るのだろうか。そもそもキリスト教は「解放の神学」を知っているのだろうか。その際、それぞれの「理論」が提示されるべきである―意義深い行為の基礎として、すべての項目は同じ形式に従って構成されている。数字0のもとでは本論の概観が与えられる。数字一はそれぞれの宗教的伝統の観点に基づいてテーマを詳細に叙述している。数字二のもとでは通例、論文の資料が続いている。

目次

1 ユダヤの宗教
2 カトリシズム
3 プロテスタンティズム
4 イスラム教
5 仏教
6 儒教/道教
7 アフリカの部族宗教
8 宗教的伝統における所有と貧困:要旨