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目次
2007年(詩人、映画の世界へ―5月下旬;REAL HERO―6月上旬;MR.TWIN CAM―6月下旬 ほか)
2008年(富山→京都→台北、三都物語―1月上旬;ボン・ジュノ、大いに祝う―1月下旬;黒沢清のワンカット―2月上旬 ほか)
2009年(力石徹かく戦えり―1月上旬;リトル・カントリーinリトル・シティ―1月下旬;Joe Meets Sabu―2月上旬 ほか)
著者等紹介
香川照之[カガワテルユキ]
1965年12月7日、東京都生まれ。89年に俳優デビュー。国内の数多くの映画・ドラマに出演する一方、海外監督作品にも精力的に参加している。06年、「ゆれる」(西川美和監督)でキネマ旬報助演男優賞など主演・助演を問わず数多くの映画賞を受賞。09年には、長期ロケを敢行した「劔岳 点の記」(木村大作監督)で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
青葉麒麟
7
相変わらずの安定した文章の面白さは健在。三谷幸喜監督作品の『マジックアワー』の回の衣装合わせの件が最高だった。三谷幸喜、かなりの変人だわ。木村大作の『劔岳』に懸ける思いが熱すぎる。最後まで撮れて本当に良かったと思う。2013/10/23
ぐうぐう
3
冒頭の告白に驚かされる。俳優の定義とは、演技をすることだと若い頃は信じていたと言う。やがてそれは、監督の要求にひたすら耐えることだと悟る。しかし、今はそうではないと、香川は唱える。俳優の定義とは「現場で働くスタッフや共演者に対し、『今日この現場に来て良かった』と思ってもらえるささやかな一日を提示するために私がどれだけ貢献出来るか、という小さな一点に他ならない」と言い切るのだ。果たしてそれが、俳優の定義、そして役割なのだろうか。本書を読み終えると、まさしくその通りだと頷かずにはおれなくなる。(つづく)2011/06/14
てらさか
1
改めていろいろ香川さん出演の映画を見たくなった(鬼が来た!は途中で眠ってしまったので…)。2020/08/19
naginuko
1
ちょっと文章がくどいが、映画の作り手側を知ることができる。2015/03/28
poefan
1
拒否することを知らない男の俳優は、男の名文家でもあった。サービス精神ありすぎ男優が読ませる文章を書くとなると凄まじいことになるのだと実感した。2013/05/11