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内容説明
オーケンの映画コラム好評第二弾!超大作からバカ映画に「グミ・チョコレート・パイン」まで200本超の「ヘン」な映画が大集合。
目次
「ウッドストック」と筋少の変顔の問題
おかんアートの土星人にROCK!を観た―「サン・ラー/ジョイフル・ノイズ」
筋肉少女帯復活記念に「スティル・クレイジー」を
踊ろよベイビー!って…誰もいないよ―「不滅の男 エンケン対日本武道館」
ベスト・オブ・ポルノだ!「お姉さんの太股」はやっぱり美しかった!
エマニエル父さんっていたよなぁ?思い出の「エマニエル夫人」伝説
幻の“踊るピンク映画”を追え
ものまね王座決定戦にベアトリス・ダルを出せ!
第一回モンタン杯争奪 バカ自損事故大賞
この脇役に光を当てよ!―「ボーン・アイデンティティー」「宇宙からのメッセージ」〔ほか〕
著者等紹介
大槻ケンヂ[オオツキケンジ]
1966年生まれ。1988年、ロックバンド“筋肉少女帯”でメジャーデビュー。テレビ、ラジオ出演をはじめ、多数の雑誌で小説やエッセイ、コラムを執筆。現在は、99年に活動を凍結し、08年活動再開した筋肉少女帯としての活動を中心に、変わらず執筆活動を続け、あらゆるジャンルで勢力的に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トムトム
22
笑った笑った!電車の中で常にクスクス、時に吹き出してしまう事も。ほとんどが見た事のない映画でしたが、思わず見たくなってしまう面白さです。日活ロマンポルノ、ホラー、青春、特撮、その他、本当にたくさん映画を見ていらっしゃいます。オーケンさん、書いている内容はおバカなのに文章が丁寧。このやり口、真似させてもらおうっと♪2020/12/18
yumiusa
15
【購入】[再]照れくさいから笑い話にしてるけど、隠し切れないバンド愛と、音楽愛がはみ出してしまっているオモシロ話本。映画に詳しくなくても、寧ろ映画関係なくても、クスッと笑えて、気づくとハマッてしまうオーケンの文章。単純に面白い本が読みたい人におススメ。2015/10/17
貴人
5
オーケンさんの映画に関する珍エピソード群といった感じの一冊。「太陽を盗んだ男の」文太兄さんの「ろうりんぐすとおんずなど来ぉぉん!」からドンドン色んなバンドに発展していく件には爆笑した。この場面今度真面目に見れないよ!。オーケンさんの「グミ・チョコレート・パイン」が映画化されることになったが良いが、ドンドン訳のわからない事になっていってやきもきする件も秀逸。真面目な映画評を求めている方にはオススメ出来ないが、オーケンさんならではのトンデモ話が読みたい人にはオススメです。2015/01/07
nobuem
4
ダメなものをつかまされたときに怒るんじゃなくてネタに昇華させるという姿勢はオーケンから学んだ。2023/01/04
あはあみ
2
見たことない映画ばっかりだから何となく読むのためらってたんだけど、全然大丈夫だった。面白かった。見てみたい映画が一気に増えた!『スティル・クレイジー』って映画と筋少復活の話がすごく良かった。いつもはオーケン、小金を稼ぐとか言って笑かしてるけど、バンドへの愛をひしひし感じた2011/05/20