内容説明
本州最北の青森から、土佐の桂浜を想う男がいる。教育者・教育カウンセラーとして現在も学校に勤め、県・東北中体連卓球覇者監督、そして警察協議会OB会の顔ももつ著者にとって、坂本龍馬とその時代はどのように映るのか。「破れ窓理論」「管理職のタイプ」「日本の洗濯」、“龍馬と女性たち”“Q・O・Lとインフォームド・コンセント”など、著者独自のコラム、エピソードを挟みこみ、CHANGEの今、あの時代を語ってゆく。
目次
序章 今なぜ龍馬か
第1章 龍馬の生い立ちと土佐藩の政情
第2章 江戸遊学と黒船来航
第3章 龍馬の師と脱藩
第4章 亀山社中と海援隊
第5章 京都の軍事・警察
第6章 龍馬の人望と女性像
第7章 薩長同盟
第8章 船中八策と大政奉還
第9章 龍馬の暗殺とその背景
第10章 龍馬の遺産とその後の政局
著者等紹介
坂本正次[サカモトマサツギ]
1942(昭和17)年青森市に生まれる。昭和40年3月、大正大学文学部社会学科卒業。昭和40年4月から十和田市をはじめ各公立中学校で38年間の教員生活をおくる。この間、管理職として教頭、校長を勤める。平成15年3月定年退職。中学校の教育相談員を勤める。中学校の非常勤講師を務め現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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