目次
本島周辺エリア―本島から橋つながりの島や、船でちょっと出掛ける島
慶良間諸島エリア―海遊びを満喫できる、本島近くの島々
久米島周辺エリア―本島からやや西に離れた、個性的な島々
大東諸島エリア―本島から東に遠く離れた、絶海の孤島
八重山エリア―最西端で独特の文化を持つ、八重山郡の島々
宮古エリア―八重山のやや本島寄り、宮古島を中心とする島々
著者等紹介
伊藤麻由子[イトウマユコ]
ルポライター、カメラマン。1964年、横浜生まれ。放送作家として活躍後、沖縄に移住。アフリカの自然をテーマにした写真作品で、「東京写真月間2004」の優秀賞を受賞。そのほか、ガラパゴス、パプアニューギニア、グアテマラなど、世界各地の撮影&レポートを重ねる。沖縄電力の広報誌に、7年にわたって沖縄の離島や伝統についての記事を連載中。本島・北谷町(ちゃたんちょう)在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Tadashi_N
25
琉球の食事の多様性に驚いた。2021/07/04
ようこ
4
沖縄離島ガイドを読みたくて手にとったがガイドと言うより、食のエッセイというかんじ。離島にかんする客観的事実が読みたかったらちがうものがいいかも。写真は綺麗2011/05/26
ちょび
3
沖縄県には人の住んでいる島が45もあるそう。島ごとの個性は強烈。暮らし方も、特産品も、文化もかなり独特。ニンジン天国の津堅島、伊計島のパパイヤ、粟国島の塩、南大東島のラム酒、日本一収穫の早い新じゃがいもは北大東島、黒島のアーサー、小浜島のもずく、伊良部島のカツオなどなど。沖縄の離島をまとめて「しま」とくくることはできないと感じた。都会生活者の視点からみると、基本的に自給自足の生活は大変そうだけれど、新鮮な羨ましさを感じてしまう。食からみた沖縄の離島めぐりの本、食いしん坊には楽しい本です。2015/04/07
ゆかるりら
3
沖縄ってこんなに人が住んでる島が多いのかと驚かされる。 そしてその島々で文化も食も違うので面白い。いくつか行きたい島が出来てしまった。2015/02/10
kinaba
3
どこの島の写真も、青くて青くて、本文からの引用じゃないんだけど「ずるい」! …だけではなく写真に頼らずどの島についてもしっかり文章が割かれていて魅力が伝わってくる。2014/03/12