石が教えてくれたこと―富士山頂からサハラ砂漠へ駆けぬけた男の大地への想い

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石が教えてくれたこと―富士山頂からサハラ砂漠へ駆けぬけた男の大地への想い

  • 中尾 健児【著】
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  • 郁朋社(2001/04発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784873021386
  • NDC分類 511.27
  • Cコード C0095

内容説明

20世紀後半、日本の高度成長を象徴する幾多のビッグプロジェクトの中で著者は日々、石や岩盤と向かい合い、その基礎を支え続けてきた。大地に残された人工的爪痕から地球環境を熱く語る岩盤技術屋の半生記。

目次

深海性堆積土―旅立ち
火山角礫岩―東海道五十三次 由比の宿
玄武岩熔岩―富士山、一九六三年
沖積砂層―液状化とは何だ
関東ローム―工事屋失格の記
蛇紋岩―膨張するトンネル
ピート(腐葉土)―ジャングルと石油タンク
島尻粘土と琉球石灰岩―日本の外国
変朽安山岩―リンゴとダムと温泉と
船津花崗岩―黒部川に想う〔ほか〕

著者等紹介

中尾健児[ナカオケンジ]
1937年福岡県に生まれる。1961年九州大学理学部卒業、大成建設株式会社入社。建設省土木研究所出向、M.I.T.研修生を経て国内、および海外の建設工事に従事。1972年同社・高松支店配属、本州四国連絡橋瀬戸大橋の基礎、設計施工に従事。1975年工学博士。1981年大成建設技術研究所・地盤研究室長を経て同所主幹研究部長・通産省地下原発検討委員(1978~1981)、文部省学術審議会分科会委員(1988~1990)、科学技術庁技術士本試験委員(1984~1988、1992~1995)などの官公庁、学・協会の委員、大学講師を歴任。1996年川崎地質株式会社、取締役技術本部長。2001年中央大学講師、現在に至る。主要著書に『岩盤分類とその適用』吉中、桜井編‥土木工学社・1988年、『ダムの岩盤掘削』土木学会編‥土木学会・1994年、『地質技術の基礎と実務』中尾健児、小島圭二著‥鹿島出版会・1997年など
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