内容説明
最近身体がどうも、時間がなくって運動不足等忙しいあなたにピッタリ!環境にもやさしくて、気持ちイイ。いますぐ自転車で出かけたくなる一冊。
目次
第1章 私が自転車通勤を始めたわけ(マンションの総会から始まった;妻の自転車を買いに行く ほか)
第2章 自転車のある風景(バタングランデ村の緑色自転車;自転車と機能美について ほか)
第3章 自転車をめぐる素敵な面々(桂社長の流儀;外交官が自転車に乗ると ほか)
第4章 自転車的な社会に…(クルマを手放すことにした;自転車的な社会に…)
おまけの章 快適な自転車通勤のために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yyrn
20
自転車に関する本をたくさん出している疋田智さんの一番最初?の(33歳の時に書いた99年出版の)本。自転車好きなら頷きたくなる話がたくさんでてくる。自転車の効用を体験を通して様々な角度から説いているが、20年前の本なので自転車に対する世間の目が、今とは少し違っていたかなと思う反面、今に通じる発想が散りばめられていたとも思う。海外への旅行や取材で垣間見た自転車にまつわる話が面白かった。コロナ対策で自転車通勤を始めて半月。段々慣れてきたが、長い坂が二つあるので今でも汗をかく。これからが大変だ。本も読めないし。2020/05/10
sakajin
1
1999年の本。十数年前から、自転車の道路事情ってのは、あまり変わっていないんだね。 自転車通勤を始めて4ヶ月。意外と快適で、意外と続くもんだねと驚いてる。 自転車で通えない雨の日はちょっぴり寂しい…という著者に共感できるようになりました^^ 2016/12/21
わらび
1
全面的に同意できる意見が多かった。ニューカレドニアの話やホンデュラスの話を読んでいて、外国に行きたくなりました。東京ではなく名古屋で自転車に乗っているのですが、名古屋は車のマナーが悪く、車道でスピードを出すのが怖く感じる。東京でもそうなのでしょうか。街乗りには断然クロスバイクです!2015/03/19
キミ兄
0
疋田氏初期の作品で行政との対決姿勢も無く読みやすい。☆☆☆☆。2013/02/26
なっく
0
自転車に乗りたくなるエピソードが満載ですね。「自転車そのもの」というよりは自転車を通して見えてくる世界を共有・体感できるって感じです。通勤はさすがに厳しいですが週末の移動はなるべく自転車で行おう!とやるきが出てきました(^。^)笑2012/05/05