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出版社内容情報
上野正彦[ウエノマサヒコ]
著・文・その他
内容説明
仕事・遊び・災害・セックス…あらゆる日常に潜む死の危険から逃れるにはどうすればよいのか?死なないために知っておくこと。
目次
第1章 日常に潜む死の危険1―こんなことをすると危ない
第2章 日常に潜む死の危険2―人はこんなことでも死ぬ
第3章 性にまつわる危険な話
第4章 社会的弱者を襲う死の危険1 子ども編
第5章 社会的弱者を襲う死の危険2 老人編
第6章 人体の不思議
第7章 死体の不思議
第8章 意外に多い勘違い
著者等紹介
上野正彦[ウエノマサヒコ]
1929年、茨城県生まれ。東邦医科大学卒業後、日本大学医学部法医学教室に入る。1959年、東京都監察医務院監察医となり、1984年に同医務院長となる。1989年に退官。同年、初めての著書『死体は語る』(時事通信社)を出版、60万部のベストセラーとなる。その後も数多くの著作を重ね、鋭い観察眼と洞察力で読者を強く惹きつけ続けている。また、法医学評論家としてテレビや新聞・雑誌などでも幅広く活躍し、犯罪に関するコメンテイターの第一人者として広く知られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
姉勤
18
命を救う医師と違い、死因を特定する検死医である著者の死に至る雑学。サブタイトルとは裏腹に、人間は簡単に死ぬ。声に出すには憚れる様な、生々しい悲喜劇的「死にざま」を淡々と説いているので、想像力豊かなひと(特に女性は)気分が悪くなるかもしれないので注意。載ってる事が人の生き死にに関わる事なので、著者の表現により冷たい人格と思われがちだが、「事実なんだから仕様がない」というスタンスは感傷とは別に持っておくべきメンタルだと思う。年寄りになったら何時死んでもおかしくないと云う覚悟。持てるわけ無いだろうけど、要る。2014/04/10
ギルヲ
7
性転換手術について「染色体は変わらない」とか身も蓋もないことを言うのに笑ってしまった。この手の本は腹上死のような下ネタ絡みに眼が行きがち(私だけ?)ですが、ストレスと副腎皮質ホルモンの関係、乳幼児の死亡原因、舌を噛み切っても死ねない理由等々、とても面白かった。勉強になりました。2022/09/08
おーこ
5
上野先生が好きで手に取ったものの数十年寝かせていました。ようやく読了。世の中の死にまつわる噂や仮説を一刀両断、こんなことで死んじゃうのかといったり、ここまでしても死なないのかと思ったり、色んな発見があって面白かったです。誤字が多いのが本として残念でした。2019/01/06
清水清美
4
死からの生活術2013/09/01
emiko
4
監察医の経験から書かれた死なないためのアドバイス。世の中、いろんな死因があるものだ。中には死ぬほど恥ずかしい死因もあったり…。2011/07/22
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