内容説明
興亡を繰り返すコンピュータ業界。ひとり勝ちマイクロソフトのアット・ワーク構想、巻き返し図る巨人・IBM、オープン戦略に転換するアップル、そして王者・日本電気とDOS/V陣営の競争が激化する日本市場…。400兆円マルチメディア市場に向けて、各社の戦略が見えてきた。マルチメディア・ネットワーク時代到来。
目次
プロローグ はじまったユーザー優位のオープン・システム時代
第1章 パソコンのOS市場を制覇したマイクロソフト
第2章 IBM互換機のDOS/Vパソコンの登場で競争が激化する日本市場
第3章 新たな陣取り合戦がはじまった小型コンピュータ市場
第4章 クライアント・サーバー・システム時代の到来で変わる情報通信産業地図
第5章 21世紀はマルチメディア・ネットワーク時代
エピローグ ハートウエア時代でのサバイバル・ゲームの武器はマルチメディア化した情報通信ネットワーク・システム