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京都と医療と人権の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふじお
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すでにコメントされていますが、もう一方の当事者守屋氏の「普天間交渉秘録」との併読をオススメ。新聞連載の書籍化なので、時系列ではないし、登場人物の立ち位置もよくわからないまま読むと何が何やら分からなくなります。2017/05/23
Yohei Seki
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普天間飛行場の移設問題が、民主党政権になる前の数年間でいかに推移したか、関係者がどのように関わり、いかなる思惑で動いたか。これを解き明かそうとした沖縄タイムス記者による紙面連載を単行本化した1冊。利害が複雑に絡む問題だからこそ、複眼的に見ることが重要だとあらためて気づかせてくれる。「『普天間』交渉秘録」など関連本と併せて読むことで、沖縄基地問題のより深い理解につながるように思う。2013/04/20
take
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守屋側近であった防衛省沖縄施設局長の普天間交渉の備忘録をもとに沖縄タイムス記者が紙面連載したもの。記者の沖縄よりの視点の内容はともかく、守屋側近の備忘録から引用した部分は、守屋の「普天間交渉秘録」とあわせて読むと興味深い。2011/01/04