内容説明
学校にドラマが起きた!この奇跡は一人の教師から、そして校長の組織力により実現した。教師たちの変化とともに、授業や行事の質が高まり、子どもの無限の可能性が開かれていった。なぜ職員は、「奇跡」と評価を受けるほど、これまでのやり方を大転換させることができたのか。その秘密を明らかにする。
目次
1 前哨戦(校長初任校での戦い;二校目での短期決戦)
2 社日小学校での集大成
3 最後の年に起こった奇跡
4 おわりに
著者等紹介
田中量雄[タナカカズオ]
島根県安来市出身。昭和32年(1957年)1月生まれ。昭和50年都留文科大学初等教育学科に入学。昭和54年、安城小学校を皮切りに教職に就く。以後、東須佐小学校、南小学校、飯梨小学校、社日小学校、宇波小学校、十神小学校などに勤務。平成14年に中村中学校の教頭に、平成23年に海潮小学校校長となる。平成29年3月に安来市立社日小学校を退職。最後の年は、安来市小学校校長会の会長を歴任する。現在は、新規採用教員の指導や大塚ふれあい(人権)センターの館長職の傍ら、講演活動を精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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