異邦人の孤独を生きて―ある邦人女性のウィーン回想

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異邦人の孤独を生きて―ある邦人女性のウィーン回想

  • 戸口 英夫【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 204p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784867820230
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

「死を想え」の感情が根づく街ウィーンで、厳しい西洋式個人主義の洗礼を受けながら自立を求め、人を愛し、根無し草を越えてゆこうとする、ある邦人女性の物語。

目次

序章 回想のはじめ
第1章 ウィーンに住みはじめて
第2章 ウィーンの人々、そしてカフェ
第3章 フランツ、そして死の想い
第4章 桧山秀樹とのめぐり逢い
第5章 西洋人の孤独
第6章 秀樹さんとの旅
第7章 別れ、そして病の淵へ
第8章 再会
終章 回想のおわり―いぶし銀の光のなかで

著者等紹介

戸口英夫[トグチヒデオ]
1946年群馬県に生まれる。東京都立大学人文科学研究科修士課程修了。中央大学名誉教授。専門はドイツ文学、ウィーン文化論。作家。訳書として、アントン・リーダー『ウィーンの森―自然・文化・歴史』、ピーター・ミルワード『大学の世界』(以上南窓社)、H・シッペルゲス『ビンゲンのヒルデガルト―中世女性神秘家の生涯と思想』(教文館・共訳)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ジャスミン

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「私は相手から激しく愛されれば愛されるほど、重荷を感じ、相手を避けてしまう気質をもってきたではないか。」「いちばん大事なところで、相手の願いに応えられず、愛し返すことができないのだ。どうしても相手の胸に飛び込めないのだ。それこそが私の寂しさ、冬にむかうたひに私のなかに突き上げてくる、どうにもならない暗く寂寞とした思いを招いたのではないだろうか。そして、それにもかかわらず、私はひそかにもっと激しいものを求めていたのだ。自分の矛盾に気づかないままに。」2023/07/27

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