戦略物資の未来地図―地政学から読み解く!

個数:
電子版価格
¥1,760
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

戦略物資の未来地図―地政学から読み解く!

  • 小山 堅【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • あさ出版(2023/06発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 32pt
  • 提携先に9冊在庫がございます。(2024年04月28日 00時06分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784866674988
  • NDC分類 501.6
  • Cコード C2034

出版社内容情報

米中対立が激化し、世界情勢が激変するなかで戦略物資への各国の眼差しが大きく変わってきている。
 経済効率の追求から、自国または同盟国の安全保障を重視する方向へと向かうことで、資源エネルギーなどを中心とした戦略物資の確保が重要になってきているためだ。とくに近年は2020年に新型コロナが世界中で流行し、2022年にロシアによるウクライナ侵攻が起きたことで、半導体や化石燃料などの資源を巡る各国の政治的な動きが活発化。さらに、グローバル経済によるサプライチェーンの崩壊や再生エネルギーへの転換なども複雑に絡まっており、戦略物資への理解は一筋縄ではいかない。
 本書籍は戦略物資の現在地と未来の状況を地政学的な観点から読み解いた上で、それが国際情勢や各国の利害にどのような影響を与えるのかまでを丁寧に紐解く。戦略物資から世界を俯瞰することで、国家の盛衰までもが理解できるようになる1冊!

内容説明

大国による資源確保の動きが新たな局面を迎えるなか、国家の盛衰を懸けて各国の思惑が激しく交錯する。分断する世界の未来を“最新の資源情勢”から読み解く。

目次

第1章 激動の時代のなかで世界が戦略物資に向ける眼差し(産業革命以来資源に依存する私たち;国際政治シーンで重要な役割を持つ戦略物資とは? ほか)
第2章 資源を豊富に持つのはどの国なのか 戦略物資の最新地図(資源は世界中に張り巡らされるサプライチェーンで供給される;各国の経済活動に最も欠かせない石油の最新地図 ほか)
第3章 国家の命運を左右する世界の分断と戦略物資(米中対立によって変わった世界の地政学リスク;利益重視から安全重視へ 世界の分断は何をもたらすのか? ほか)
第4章 政治化する気候変動問題 脱炭素化から見た戦略物資(世界が注目する脱炭素 実現に向けた「不都合な真実」とは?;脱炭素化がもたらす戦略物資の未来地図 ほか)
第5章 日本の戦略物資とその未来地図(資源が豊富な国とは異なる日本にとっての戦略物資とは?;日本から見た戦略物資の地政学 いかにしてエネルギーの安定した供給を守るのか ほか)

著者等紹介

小山堅[コヤマケン]
日本エネルギー経済研究所専務理事・首席研究員。1959年、長野県生まれ。1986年、早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了、日本エネルギー経済研究所入所。2001年、英国ダンディ大学博士号(PhD)取得。東京大学公共政策大学院客員教授、東京工業大学科学技術創成研究院特任教授を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

31
米中対立が激化やウクライナ侵攻で世界情勢が激変するなかで、注目が高まっている戦略物資。現在と未来の状況を地政学的な観点から読み解き、国際情勢や各国の利害の影響を考察する一冊。激変する情勢の中で石油、石炭、天然ガス、再生可能エネルギー、クリティカルミネラル、原子力、水素などがどのように動いているのか。またアメリカ、中国、ロシア、EU、中東、第3国はどう考えているのか。それぞれを解説した上で、脱炭素化で戦略物資の位置づけがどのように変わるのか、化石燃料の価値、南北問題、太陽光&風力発電など興味深く読めました。2023/06/25

はとむぎ

14
50年前の石油ショックがもう一度起こってもおかしくない国際情勢。資源を持たない日本は、途端に厳しくなる。核融合技術でエネルギーをまかなう時が来るのだろうか?2024/02/26

てつJapan

13
【良かった】社会人の教養として読むにはいい本と思います。以前のエネルギー業界にいる人間でも理解が追い付かないほどごりごりだった小山さんの本が読みたい人にはちょっと物足りなさを感じる本。2023/08/08

はるわか

12
化石燃料はいまだに世界を動かす主要な資源エネルギー。資源エネルギーなしでは私たちの生活は成り立たない。しかし資源には限りがあり、いつ枯渇するのかはわからない。戦争や紛争の裏側には常に戦略物資(石油、石炭、天然ガス、再生可能エネルギー、原子力、クリティカルミネラル、アンモニア・水素など)がある。①サプライチェーン、②安定的な供給の確保、③手ごろな価格、この3点が崩れると戦略物資は大きな影響力を持つ(その他の要素として環境負荷)。2024/04/08

ゆき

3
今、どこの国が何を算出して、とこの国が勝利しているのか。 脱酸素のためにはどのエネルギーに頼るのか。2024/02/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20831068
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。