内容説明
電気浸透脱水法とは電場を利用した電気化学的方法による微粒子分散系の脱水分離技術。電気浸透脱水技術に特化してその基本から活用方法までを体系的に著した初めての書籍。
目次
第１章 電気浸透現象とは
第２章 工業プロセス中の脱水操作の位置付けと機械的脱水法
第３章 電気浸透脱水法の特徴と応用
第４章 電気浸透脱水プロセスの設計操作理論
第５章 電場印加方法の多様性と脱水試料の適用性
第６章 実用装置と応用分野
著者等紹介
吉田裕志［ヨシダヒロシ］
１９４８年９月群馬県生まれ。１９７１年３月群馬大学工学部化学工学科卒業。１９７３年３月群馬大学大学院工学研究科化学工学専攻修士課程修了。１９７３年４月持田製薬株式会社入社。１９７４年７月小山工業高等専門学校工業化学科助手。１９８７年３月工学博士（名古屋大学）。１９８９年４月小山工業高等専門学校工業化学科助教授。２０００年４月小山工業高等専門学校物質工学科（工業化学科改組）教授。２０１３年３月小山工業高等専門学校退職。１９８４年５月～１９８５年２月文部省内地研究員（名古屋大学）。１９９２年３月～８月文部省在外研究員（ＭｃＧｉｌｌ大学（カナダ））１９９６年９月～１９９７年３月農林水産省食品総合研究所食品工学部特別研究員（つくば）。２０００年４月～９月文部省在外研究員（Ｌｏｕｇｈｂｏｒｏｕｇｈ大学（英国））。２０１３年４月～２０１８年３月小山工業高等専門学校非常勤講師。小山工業高等専門学校名誉教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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