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公認心理師の基礎と実践
関係行政論

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  • サイズ A5判/ページ数 229p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784866160733
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

内容説明

本書は、心理支援を行うときに知っておかねばならない「法」と「制度」の理念や知識をまとめたものです。心理支援では、あまり意識をすることはないかもしれませんが、法律や制度のもとにその営みが成り立っています。心理職に関係する「公認心理師法」をはじめ、支援者、患者・クライエントをささえる多くの法律や制度があります。それを知る第一歩として、ぜひ本書をお読みください。

目次

第1部 心理支援と関係行政論(法・制度の基本と公認心理師;公認心理師の法的立場と多職種連携;公認心理師の各分野への展開)
第2部 心理支援と法律・制度(保健医療分野に関係する法律・制度(1)医療全般
保健医療分野に関係する法律・制度(2)精神科医療
保健医療分野に関係する法律・制度(3)地域保健・医療
福祉分野に関係する法律・制度(1)児童福祉
福祉分野に関係する法律・制度(2)障害者・障害児福祉 ほか)

著者等紹介

元永拓郎[モトナガタクロウ]
1963年、宮崎県生まれ、帝京大学文学部心理学科教授、帝京大学心理臨床センター長、臨床心理士。1991年、東京大学大学院医学系研究科保健学(精神衛生学)専攻博士課程修了、博士(保健学)

黒川達雄[クロカワタツオ]
黒川達雄法律事務所所長・弁護士

野島一彦[ノジマカズヒコ]
1947年生まれ。跡見学園女子大学教授、九州大学名誉教授、臨床心理士。1975年、九州大学大学院教育学研究科博士課程単位取得後退学、1998年、博士(教育心理学)

繁桝算男[シゲマスカズオ]
1946年生まれ。東京大学名誉教授、慶應義塾大学訪問教授。1974年、アイオワ大学大学院修了(Ph.D.)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kayak-gohan

7
前期配当科目 関係行政論(単位取得済)2023/07/21

ひろか

6
養成課程での教本。試験対策かというとなんとなく違う2018/06/16

海星梨

5
テキスト。集中講義そのものが無茶だが、これを集中講義の四日でやるのは無茶だ。慌てて二日で読みましたが、読み飛ばし防止で線を引きつつ、文章理解より線引きが完全に先行する有り様……笑。五分野を網羅していて分かりやすく、実際の活躍の場についてようやく具体的なものがみえた気がします。生涯発達に興味があるので、認知症疾患医療センターについては色々調べてみたいと思います。集中講義の試験対策に、連携する職の区別と、○○センターの区別だけはしておきたいところ。2019/07/31

林檎

2
公認心理師法が成立して、公認心理師が誕生することになったわけだけれど、自分たちのしてきたこと、していることには法律では語れないものが絶対にある。それ故に、この資格の難しがあるのだと思う。一方で、法律がいかに自分たちの仕事と関わりがあるのか、法律のうえで社会が成り立っているのかをこの本でかなり知ることができた。全然法律を知らな過ぎる。もっと知らないといけない。2018/08/14

アン・コーデリア

1
関係行政論〔教科書〕

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