子どもと添加物 ３３のポイント

渡辺 雄二【著】

青志社（2015/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 189p／高さ 18cm
• 商品コード 9784865900163
• NDC分類 498.51
• Cコード C0095

内容説明

子どもこそ安全な食べ物が必要。子どもを守る食事は、親自身も守る。もうけ主義の食品企業に負けない賢い選択！

目次

第１章　子どもを守る食生活（ガムには、白血病やリンパ腫を起こす疑いのある合成甘味料が使われているので、子どもに食べさせてはいけない；コーラを子どもに飲ませてはいけない。ゼロカロリータイプのコーラは、通常のコーラよりももっといけない　ほか）
第２章　自身と夫（妻）を守る食生活（コンビニおにぎりを食べるなら、添加物の少ない紅しゃけ（しゃけ）か梅がいい。明太子やたらこはやめたほうがよい
インスタントラーメンを食べるなら、“マルちゃん正麺塩味”や“サッポロ一番頂しお味”などのノンフライタイプの塩味にしよう。めんを油で揚げている製品はやめたほうがよい　ほか）
第３章　とくにお酒で気をつけたいこと（「おいしくない」プリン体ゼロのビールを飲む必要はない。普通のビールを飲んだからといって、痛風になることはない；「ワインを飲むと頭痛がする」という人には、酸化防止剤・無添加ワインがおススメ　ほか）
第４章　家族全般を守る食生活（ソースは、“オタフクお好みソース”よりも、“ブルドックソース”や“キッコーマンデリシャスソース”を使ったほうがよい；食パンは、“超熟”や“毎日の食パン”など、イーストフードを使っていない製品がおススメ　ほか）

著者等紹介

渡辺雄二［ワタナベユウジ］
科学ジャーナリスト。１９５４年生まれ、栃木県出身。千葉大学工学部合成化学科卒業後、消費生活問題紙の記者を経て、８２年からフリーの科学ジャーナリストとなる。執筆や講演で食品、環境、医療、バイオテクノロジーなどの諸問題を消費者の視点で提起し続けている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Humbaba]

添加物など使わないで済むのならばそれがベストである。しかし、完全な自給自足など殆ど不可能である以上、全く摂取しないと決めて生活をしようと思えば様々な苦労を背負うことになるだろう。厳密に考えすぎずにできるだけ割けるようにして、特にリスクの高いものを理解してそれは必ず回避する。それだけで充分効果があるといえるだろう。

2016/03/12

[美桜]

子どものむし歯予防の為に妊娠してから自分がキシリトールガムを噛もうと思っているので、発がん性のある添加物には気をつけよう。

2016/06/19

[わかめ]

日本の子供たちが危ない！！　母親、必読の書だ。

2016/06/23

[かおりん]

食べてはいけない添加物や避けた方がいい食べ物が紹介されている。ガム、うまい棒、ウインナー、クリームパンなど。吉野家好きだけど、食べるなら松屋が安心らしい。

2016/01/08

[さ]

スーパーやコンビニで販売されている食品の中に人体に有害な添加物が含まれている食品が今でもあることにとても驚いた。同じ内容が何度も本の中で繰り返されているので普段聞き慣れない添加物の名前なども苦労せずに頭に入ってきたのですぐに読むことができた。

2022/01/29