出版社内容情報
「苫米地英人」「前野隆司」推薦帯。脳のしくみとブッダの瞑想についての解説です。
内容説明
脳科学の研究が進み、瞑想と脳の関係が注目されていますが、脳科学とお釈迦様の教えのアプローチは、どのように違うのでしょうか?お釈迦様の教えは、脳が抱える問題を分析するだけでなく、「脳の問題をどう解決するのか?」という処方箋も提示します。もともと人間の「大脳」は、獣の脳である「原始脳」に支配されていますが、「脳開発プログラム」であるブッダの瞑想を実践することで、脳の配線が変わり、「大脳」に主導権を握らせることができるのです。私たちの脳に革命を起こす、ブッダが発見した「心の成長の仕組み」です。
目次
第1章 「脳=心」でしょうか?
第2章 脳の機能と心の成長―命の創造者、支配者、管理者
第3章 原始脳と大脳の葛藤―いじめられ、汚染される大脳
第4章 潜在煩悩の世界
第5章 脳の問題を解決する「ブッダの瞑想」
第6章 「なぜ瞑想なのか?」―身体と心の進化論
第7章 ブッダの脳開発プログラム
第8章 「常識」的な人間・人生とは―私たちの生き方を素直に観察する
著者等紹介
スマナサーラ,アルボムッレ[スマナサーラ,アルボムッレ] [Sumanasara,Alubomulle]
テーラワーダ仏教(上座仏教)長老。1945年4月、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとる。1980年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は(宗)日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事している。朝日カルチャーセンター(東京)講師を務めるほか、NHKテレビ「こころの時代」などにも出演。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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