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ブッダの幸せの瞑想―マインドフルネスを生きる ティク・ナット・ハンが伝えるプラムヴィレッジの実践 (第2版)

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  • サイズ B6判/ページ数 314p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784865640120
  • NDC分類 498.34
  • Cコード C0015

内容説明

マインドフルネスを世界に広めたティク・ナット・ハンによる瞑想実践ガイドブック。現代を代表する仏教僧として、また瞑想指導者として、世界中に支持されるティク・ナット・ハン師。ノーベル平和賞候補にもなった師のマインドフルネスの瞑想実践を1冊にまとめた、貴重なガイドブック。旧版の翻訳を全面的に見直し、最新の実践(プラクティス)を反映した第二版。

目次

第1章 日常の実践
第2章 食べる実践
第3章 体を使う実践
第4章 人間関係とコミュニティの実践
第5章 様々な実践
第6章 子どもと一緒にする実践

著者等紹介

ティク・ナット・ハン[ティクナットハン] [Thich Nhat Hanh]
1926年、ベトナム中部生まれ。禅僧、平和・人権運動家、学者、詩人。世界的に知られた精神的指導者であり、その卓越した教えは全世界に影響を与えている。マインドフルネスの実践についての著作多数。多くがベストセラーになり、世界中の読者に広く読まれている。ニューヨークタイムズでは、ダライ・ラマに次ぐ西洋に大きな影響を与えている仏教界のリーダーと評されている。行動する仏教(エンゲージド・ブッディズム)を提唱し、1966年にはワシントンDCでベトナム戦争終結の和平提案を行うが、戦闘中止を訴えたため、反逆者と見なされて帰国不能になる

島田啓介[シマダケイスケ]
1958年生まれ。翻訳家。精神科ソーシャルワーカー(PSW)・カウンセラー。ワークショップハウス「ゆとり家」主宰。農業をベースにした自給的生活と、からだとこころの癒しの提供に取り組み。1995年のティク・ナット・ハン師来日ツアーを中野民夫氏等と共に主催。テック・ナット・ハンのメソッドによる瞑想会も開催

馬籠久美子[マゴメクミコ]
通訳・翻訳者。1986年、津田塾大学英文科卒業。米国マサチューセッツ州のスミス・カレッジを経て、同州立大学アムハースト校大学院教育修士号取得、博士課程に学ぶ。教育、心理、宗教等の分野で通訳・翻訳を行い、番組制作に携わる。マインドフルネスについて訳す一方で、認知症の当事者団体に関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

西

21
やはり自分自身を見つめなおすしかないなあ。自分で自分を持て余してしまうところがあるけど、なぜ自分がイライラするのか、なぜ嫌と考えるのか、もっと見つめることが出来れば、冷静に対応できることも多いと思う。最近は少しだけ、立ち止まることが出来るようになってきたかな…。書かれていることはシンプル、だからこそ実践継続するのが大変でもあるかな2019/02/14

ラーメン小池

5
大乗仏教を底流に据えつつ、瞑想などの実践においては上座部仏教(小乗仏教)をベースに精緻化して指導するティク・ナット・ハン。これはベトナムという地理的・文化的条件が育んだ部分もあるだろう。マインドフルネスによる個人としての実践を基にしながらも、世界平和を目指してグローバルに活躍するハン氏。これぞ山下良道氏の説く、小乗と大乗を超えたものでほぼ仏教3.0にも該当しよう。世界的な知名度を持つハン氏、仏教やセラピーとしてのマインドフルネスを超え、将来はキリスト・イスラム教などとの融和も可能にするかもしれない。2015/04/30

MICKE

3
もうこうなったらなんでも瞑想だ、笑 いやしかしいい本でした。今までブッダの呼吸法と云われてもピンとこなかったのが、この本を読むとあそういうことかと理解できる、冷蔵庫のケーキを食べよう。2015/03/18

ミー子

2
いわゆるマインドフルネスの実践法が、ティク・ナット・ハン師によって、具体的かつ心を込めて説かれた本。ものすごく良かった。日常の中で、忘れないように、実践し続けたい(日常の中ではすぐに忘れてしまう)。 最後の「日本のみなさんへ」の中で、「いそがしいという漢字は「忙」、心が亡くなると書きますが、マインドフルネスは「念」、心が今にあると書きます」というのはなんだかハッとした。2017/07/09

yone

2
実践的な瞑想の本。ここの瞑想はそんなに難しいものではないと思うけど、継続してずっと意識して行っていくのは、難しいかもと思ってしまう弱い自分がいる。少しずつでもやって行こう。2015/03/29

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