内容説明
マインドフルネスを世界に広めたティク・ナット・ハンによる瞑想実践ガイドブック。現代を代表する仏教僧として、また瞑想指導者として、世界中に支持されるティク・ナット・ハン師。ノーベル平和賞候補にもなった師のマインドフルネスの瞑想実践を1冊にまとめた、貴重なガイドブック。旧版の翻訳を全面的に見直し、最新の実践(プラクティス)を反映した第二版。
目次
第1章 日常の実践
第2章 食べる実践
第3章 体を使う実践
第4章 人間関係とコミュニティの実践
第5章 様々な実践
第6章 子どもと一緒にする実践
著者等紹介
ティク・ナット・ハン[ティクナットハン] [Thich Nhat Hanh]
1926年、ベトナム中部生まれ。禅僧、平和・人権運動家、学者、詩人。世界的に知られた精神的指導者であり、その卓越した教えは全世界に影響を与えている。マインドフルネスの実践についての著作多数。多くがベストセラーになり、世界中の読者に広く読まれている。ニューヨークタイムズでは、ダライ・ラマに次ぐ西洋に大きな影響を与えている仏教界のリーダーと評されている。行動する仏教(エンゲージド・ブッディズム)を提唱し、1966年にはワシントンDCでベトナム戦争終結の和平提案を行うが、戦闘中止を訴えたため、反逆者と見なされて帰国不能になる
島田啓介[シマダケイスケ]
1958年生まれ。翻訳家。精神科ソーシャルワーカー(PSW)・カウンセラー。ワークショップハウス「ゆとり家」主宰。農業をベースにした自給的生活と、からだとこころの癒しの提供に取り組み。1995年のティク・ナット・ハン師来日ツアーを中野民夫氏等と共に主催。テック・ナット・ハンのメソッドによる瞑想会も開催
馬籠久美子[マゴメクミコ]
通訳・翻訳者。1986年、津田塾大学英文科卒業。米国マサチューセッツ州のスミス・カレッジを経て、同州立大学アムハースト校大学院教育修士号取得、博士課程に学ぶ。教育、心理、宗教等の分野で通訳・翻訳を行い、番組制作に携わる。マインドフルネスについて訳す一方で、認知症の当事者団体に関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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