出版社内容情報
今日の健康ブームは現代医学の批判。がんは自然治癒力で治ることやがん細胞は血球からできるなど医療の正しい知識を千島学説から学ぶ自分の信念によって自分の健康を管理する、そんな時代が来た!
千島学説はそのための理論である。
◎薬をきちんと飲めば病気になる
◎がんは自然治癒力で治る!!
◎なぜ菜食主義者は長生きするのか
◎老化は腸内細菌が原因になっている
◎医師が知っている輸血の恐ろしさ
◎逆成長で長生きすることができる
序章 生命は循環的に繰り返す
第一章 細胞は新生する
第二章 ベールを脱いだ血液の神秘
第三章 生命誕生の謎をさぐる
第四章 現代医学は人間を無視している
第五章 がんは自然治癒力で治る
第六章 生命弁証法は偉大な哲学である
終章 自分の信念によって健康を管理する
忰山 紀一[カセヤマ キイチ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マイケル
6
赤血球分化説をはじめ定説を覆す千島学説を紹介。刺激的な内容が興味深い。がん治療を中心に西洋医学批判。患者不在の医療指摘は「大学病院の奈落(高梨ゆき子著)」を思い出す。臓器は機械の部品ではない、東洋医学のように体全体を見るべき。がん細胞を増殖させない生活。少食、節食、断食ががんに効く。溶血反応等輸血の害。米国輸入血液製剤によるエイズの危険性を指摘した1983年新聞記事の紹介、その時ちゃんと対策していたら薬害エイズ事件は防げた。生命弁証法で触れている「色即是空」は「生きて死ぬ智慧(柳澤桂子著)」を思い出す。2021/01/06
なつぽん
2
これほどまで没頭した本は過去にない。時間も速読も忘れて、気付いたら読み終えていた。 私は千島学説を強く推したい。2022/03/11
みりん
2
3年前出版された本。絶版で高額になっていたが興味があり購入。名著でした。千島学説関係をもっと読みたい。腸から血が作られ、赤血球は細胞になる。飢餓、病気になると細胞が赤血球に出戻りする。食べ物が血となり肉となる。2021/05/25
のりのりのり
1
腸で血球は作られる。 分裂によって細胞が増えるのは二次的な働きであり、 血球から細胞になり、飢餓状態ならば細胞が血球になる。死滅した細胞からウィルスは作られる。 輸血の否定。などが語られていた。