内容説明
かならず先に好きになるどうぶつ。たぶん、あなたも、ぼくも、そういうどうぶつだったことがある。―糸井重里が書いた1年分のことばのなかから、こころに残る「小さいことば」を選りすぐって、毎年1冊ずつ、本にしている、小さいことばシリーズ。
目次
近くのもの
ことばで言えてることの何百倍も
うちの犬は、いいこ
謙虚は
希望なんかで
いまのほうが
ネガティブからスタート
いい時間
かっこいい
かけ声や合いの手〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
45
いのちを慈しむこころ。それが、ベースにあるのだと感じる。そんな風に思えることを大切にしたい。2021/07/01
Natsuko
16
糸井さん6冊目。相変わらず早朝やお風呂など、自分が好きな時間との相性がいい言葉たち。心に余裕のないときに読むといいようだと自分を分析する。以下好きな言葉。「いい時間」を過ごす。「損得でなく、やりたいからやってる」※もっと年を重ねたときに、労働についてこう語っていたい。「食事を美味しく食べて、よく寝て、ゆっくりお風呂に入ってみると、悩むところ、悩んでもしょうがないところが分かるよ。」「低くみられている時が根っこを育てる時」「年をとると 味わい力が増しているということなんじゃないかな」2021/06/10
あい
16
めっちゃ待ってました糸井さんの小さいことば。「真剣になることをおぼえておいたほうがいい。」ということばが1番印象に残りました。自分はどれだけ真剣に接してこれたのかを考えると、足りていなかったなぁと思ったので、これからは「真剣になる」を意識しようと思います。今回は命に比重を置いたことばが集まっていました。糸井さんには公式の答え通り千年生きていて欲しいし、糸井さんのことばを読み続けたいです。2020/09/20
紫羊
14
糸井重里さんの小さい言葉シリーズの最新版です。1冊目から読んでいますが、いつも新鮮で飽きることがありません。2021/08/15
みかん
12
2018年の「小さなことばシリーズ」をまとめた本。 ブイヨンとの別れもブイコとの出会いもあたたかい。 読んでいて、あぁいいなぁ~と感じられる言葉の数々。2020/12/03