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内容説明
おぞましいサン・バルテルミ前夜の虐殺事件から三年。女神のような美貌で男を虜にするガブリエル・シェニは、故郷フェール島を離れ、パリの街で貴族の愛人として優雅な生活を送っていた。だが、華やかな暮らしをしていても、あの日果敢に戦い、命を落としたナヴァラ国の大尉、ニコラ・レミーへの想いを忘れることができずにいた。そんなガブリエルの前にある男が現れる。それはなんとレミー大尉そのひとだったのだ。奇跡の再会に想いをたしかめあうふたりだったが、その背後には、とてつもなく暗い過去の亡霊の魔手が忍び寄っていた…。魅惑のファンタジック・ロマンス第2弾。
著者等紹介
キャロル,スーザン[キャロル,スーザン] [Carroll,Susan]
1952年生まれ。本名スーザン・コップラ。1986年のデビュー以来、数多くのヒストリカル・ロマンスを発表し、1988年に“The Sugar Rose”その翌年に“Brighton Road”でRITA(アメリカロマンス作家協会)賞を受賞。イリノイ州ロックアイランド在住
富永和子[トミナガカズコ]
東京生まれ。獨協大学外国語学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。