内容説明
ヘーゲル、マルクス、フロイト、吉本隆明、折口信夫らを通して、詩の領域をことばの向こう側へ探究する瑞々しい感性に刮目せよ!若き俊英が挑む“詩人”の孤独。第二詩集。
目次
序 試歩とその自立
1(敗けているぼくの見たひとびと;部屋;都市 試歩 独 ほか)
2(食事と前夜;夜景の構造;跛行者は夕闇のために口を噤む ほか)
3 私記
附録 原像論序説
著者等紹介
北村岳人[キタムラガクト]
1997年東京生まれ。詩集に『逆立』(2020年、港の人)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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