俺が魔族軍で出世して、魔王の娘の心を射止める話〈３〉

遠野 空【著】

ＴＯブックス（2015/05発売）

• サイズ B6判／ページ数 297p／高さ 19cm
• 商品コード 9784864723756
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

突如異世界に飛ばされた元中学生・ナオヤは、魔王の娘・マヤの直属軍を率いて、順調に成り上がる。だが、新勢力「リベレーター」の女・エスメラルダの出現によって、魔界は大混乱に陥っていた。彼女の圧倒的な力の前に、ナオヤは何とか一命を取り留めたものの、意識を失ってしまう。目が覚めたナオヤはマヤの配慮もあり、魔族軍で七階級UP の大出世を果たした。もはや、魔族軍に欠かせない一人のはずが、軍部内で簡単には認められず……。おまけに、人間界の勇者レイバーグまでがリベレーターに敗れたとの報告が入る。窮地に立ったナオヤが打ち出す、リベレーターとの戦いへ向けた秘策とは!?　人間のくせに魔界で成り上がれ！シリーズ3 万部突破の人気「成り上がりファンタジー」、シリーズ最高のクライマックスへ！ もちろん今回も書き下ろし番外編も収録！

内容説明

突如異世界に飛ばされた元中学生・ナオヤは、魔王の娘・マヤの直属軍を率いて、順調に成り上がる。だが、新勢力「リベレーター」の女・エスメラルダの出現によって、魔界は大混乱に陥っていた。彼女の圧倒的な力の前に、ナオヤは何とか一命を取り留めたものの、意識を失ってしまう。目が覚めたナオヤはマヤの配慮もあり、魔族軍で大出世を果たした。魔族軍に欠かせない一人になったはずが、軍部内で簡単には認められず…。おまけに、人間界の勇者レイバーグまでがリベレーターに敗れたとの報告が入る。八方ふさがりの窮地に立たされたナオヤが打ち出す秘策とは！？絶好調「成り上がりファンタジー」、シリーズ最高のクライマックスへ！次章に繋がる書き下ろし「番外編」も収録！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[nineteen11]

相変わらず展開が早くサクサク進む。淡白すぎて緊張感がないともいえるが、遅々として進まないよりは良いかと。リベレーターとの決着、元の世界への帰還、もう一度異世界へ、マヤ様の戴冠式と目まぐるしい。 魔王が側近の言いなりで、悪い奴ではあるけれど歯向かった者を問答無用で真っ二つという国は果たしてうまくまとまるのかという疑問はありますが…。 政治的な部分より、窮地を助けられながらデレていく美少女を楽しむ作品だと思うのでまぁいいか。しかし勇者が○○だったとは。

2017/01/16

[菊地]

これで一部完みたいな感じかねぇ。続き出ても買わなくていいかな……

2015/05/08

[Ency [L-N]]

別の異世界からの侵略者リベレーターの存在を知ったナオヤはその脅威を退けるべく、人間界の勇者レイバーグの協力を得ようとしたのだが…、3巻でした。今巻のマヤ様も可愛かったわ。特に寝室のシーンでの破壊力（物理的にも萌力的にも）といったら、もう…。2巻での大功績をタテにマヤ様の鶴の一声によって、一躍大出世を果たしたナオヤの向こう側で、魔族軍の有力所はほぼすべて退陣に追い込まれるという、まさにこれ下克上が痛快過ぎて逆に「大丈夫なのコレ！？」 と思わざるを得なかったぜ。…まあ、ナオヤなら大丈夫だよな、うんｗ

2015/05/03

[dorimusi]

3巻でそもそものストーリーは完結なんですね。終わってみると1巻がまぁまぁ良くて2巻が微妙で、３巻が面白くないなって感じ。 あんなに強かった敵たちがさほどの戦略戦術なくレベルアップによるゴリ押しで倒されると……しかもいつ強くなったのかよくわからんし。 まあちょうど完結なんで次買わなくていいし、まあいっかって感じ。 これを今年最後にするのはちょっとって感じなんで次は何読もうかな…

2019/12/26

[うめいち]

Kindle Unlimited。ちょいとした合間にさくさく読むのによいですが、いろいろ登場人物は可愛いものの、展開が軽くてストーリーはつまらなくなってきました。★★☆。

2019/04/16