内容説明
水は、生まれ成長してゆくエネルギーの生命体。環境・生態系の均衡を壊せば、地球の血液である水は疲れ果て「死の水」となり、地球とすべての生き物は絶滅の危機に陥る。自然の循環を正常化・活性化させる機能は水によってなされているのだ。自然の法則に適う「生きている水」の運動状態をいかに健康的にコントロールしたらよいか―。水・森・自然界との共生の法則を知り、シンプル・安全・クリーンなエネルギーを生み出す技術原理を網羅した今の我々にとってまさに必読の書がここに。
目次
知られざる天才の科学原理はどこからやって来たのか
生きた生命体の水が集まった川をコントロールする革新技術
「生きている水」と「死んでいる水」の神秘なるメカニズムと自然界に及ぼす影響
森林は地球の生命すべての生と死に関わる重要な役割を担っている
自然界の永久運動の原理をどのように技術に活かしていくか
危険な廃棄物を生み出さない生合成と内破による新たな技術開発
水と空気だけでエネルギーを生み出す夢のテクノロジーの実現へ
銀色の光を放った「空飛ぶ円盤」の推進原理はこうなっている
地球の大地と大気のエネルギー法則に合致した農業技術とは
全生命を破滅させる現代科学・思想・文化への最終警告〔ほか〕
著者等紹介
遠藤昭則[エンドウアキノリ]
1954年2月生まれ、千葉工業大学電気工学科卒。33年の教員生活の後、ライターに転身。算数・数学や速算術などを通して数に楽しみ・遊ぶことを研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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あかねずみ2