長期経過から学ぼう 歯周治療の臨床ポイント―20年後を見据えた治療計画、そして歯周補綴

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長期経過から学ぼう 歯周治療の臨床ポイント―20年後を見据えた治療計画、そして歯周補綴

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  • サイズ キガイ判/ページ数 217p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784864320160
  • NDC分類 497.2
  • Cコード C3047

出版社内容情報

■長期経過症例だからこそ見えてくる歯周治療の臨床ポイント!
●1980年から15年間,毎年イエテボリ大学Dr.Lindhe,Dr.Nymanのもとで学び,以来30数年スカンジナビアの臨床歯周病学を実践してきた著者による長期経過の症例集です.
●中等度・重度に進行した歯周病患者を中心に,治療計画立案からメインテナンス,さらに長期経過の中で起こるさまざまな変化への対応を,20年以上経過した15症例で提示しています.
●治療終了の10年後・20年後も治療計画どおりにいっているのか? そうするためにはどうすればよいのか?…….そんな誰でも知りたい臨床ポイントが見えてきます.
●若い臨床医はもとより,歯周治療をもう一度見直したい方々,予後を見通した治療計画を立てたいと考えている方々にお勧めいたします.

<治療の主役は患者さん>
? 歯周病とは
 1 歯周病とは,どんな病気か
 2 歯周治療で一番大事なこと―何が歯周病を難しくしているのか

<長期的展望にたって立案>
? 歯周病の診査・診断,治療計画
 1 歯周病の診査
 2 歯周病の診断
 3 エンド-ペリオ合併症の鑑別診断
 4 治療計画―長期的(10年)展望にたって立案する

<初期治療で歯周病の85%は治る>
? 治療(原因除去治療)
 1 治療の目的
 2 治療方法

<切るタイミングはいつ?>
? 歯周外科
 1 歯周外科の目的
 2 歯周外科の適応

<世界中の歯科医の悩み>
V 根分岐部病変の治療
 1 歯根の解剖学的形態
 2 診断
 3 鑑別診断
 4 治療法
 5 上顎大臼歯
 6 下顎大臼歯
 7 最終補綴
 8 抜歯
 9 どうして根分岐部病変は予後が悪いのか
 10 根分岐部病変とエナメル突起

<動きは常に変化する>
? 動揺歯への対応(動揺歯をどうするか)
 1 歯の動揺
 2 歯の生理的動揺
 3 歯の病的動揺
 4 動揺の考察

<骨がなくても大丈夫?>
? 歯周補綴の考え方
 1 歯周補綴の目的
 2 歯周補綴が可能な理由
 3 歯周補綴を設計するうえでの重要条件
 4 支持組織量の異なる歯の咬合

<10年後・20年後をみて,今に活かそう!>
? 長期経過症例
 はじめに―進行した歯周病への補綴治療にあたり考慮すること
 症例1 プラークコントロールがすべて
 症例2 楔状骨欠損と分岐部病変を伴う症例
 症例3 限局型急速破壊性歯周炎
 症例4 上顎根分岐部病変の分割対応と移植(広汎型急速破壊性歯周炎)
 症例5 歯周病・う蝕・歯根破折
 症例6 プラークコントロールがよくても根分岐部のプラーク除去は困難
 症例7 矯正治療と歯周治療
 症例8 歯周治療と移植
 症例9 咬合崩壊を伴う歯周治療と歯周補綴の治療手順
 症例10 動揺歯の固定とスプリント
 症例11 メインテナンスに応じない結末
 症例12 歯周病と咬合性外傷の合併症
 症例13 下顎が義歯であったために維持できた歯周補綴
 症例14 歯周病とう蝕,インプラント
 症例15 歯周病患者へのインプラント治療

<歯周組織を長く維持するために>
? メインテナンス(support?e periodontal therapy:SPT)
 1 メインテナンスの目的
 2 メインテナンスの頻度
 3 日常臨床におけるメインテナンス
 4 プラークコントロールを基盤とした歯科治療

清水 雅雪[シミズ マサユキ]
著・文・その他

目次

1 歯周病とは
2 歯周病の検査・診断、治療計画
3 治療―原因除去治療
4 歯周外科
5 根分岐部病変の治療
6 動揺歯への対応―動揺歯をどうするか
7 歯周補綴の考え方
8 長期経過症例
9 メインテナンス―supportive periodontal therapy:SPT

著者等紹介

清水雅雪[シミズマサユキ]
1946年三重県に生まれる。1970年愛知学院大学歯学部卒業。1973年愛知県名古屋市にて開業。1980年~1995年スウェーデン・イエテボリ大学にてリンデ教授、ニューマン教授より教えを受け、現在に至る。所属団体:日本臨床歯周療法集談会(JCPG)副会長、日本歯周病学会会員、日本顎咬合学会認定医・指導医、スタディーグループ「てんとう虫」会員、スタディーグループ「P.A.F.の会」会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。