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「強欲チャンプル」沖縄の真実―すべては“軍命による集団自決”から始まった

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  • サイズ B6判/ページ数 263p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784864103732
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0095

出版社内容情報

徹底した現地取材と新証言で綴る、全体主義の正体。著者の代表作となるノンフィクション・ルポルタージュ

<目次>

序章 日本の「マサダ砦」沖縄

1章 戦士の休息

2章 虚構と真実の狭間

3章 迷宮の島

4章 二人の生き証人

終章 2014年「琉球独立」のはじまり


内容説明

歴史見直し拒否から“独立”へ一線をこえた島の政治!曽野綾子『ある神話の背景』刊行後40年の顛末記。徹底した現地取材と新証言で綴る、全体主義の正体。

目次

序章 日本の「マサダ砦」沖縄(座間味・渡嘉敷そして尖閣・沖縄)
第1章 戦士の休息(台風襲来と共に;戦後スモッグの闇は晴れたか?;教科書見直しと軍命令 ほか)
第2章 虚構と真実の狭間(渡嘉敷島の真実;沖縄戦バイブル『鉄の暴風』制作の黒幕;戦後沖縄メディアの原点 ほか)
第3章 迷宮の島(真実の歴史を残すために;梅澤元隊長の苦悩;絶望を救った一通の手紙 ほか)
第4章 二人の生き証人(修羅となり、地獄を生きた人;愛するがゆえの撲殺;軍官民共生共死という虚構 ほか)
終章 2014年「琉球独立」のはじまり(普天間基地が本当に危険な理由;報じられない沖縄反基地運動の兵とスピーチ;沖縄政治の同調圧力)

著者等紹介

大高未貴[オオタカミキ]
ジャーナリスト。フェリス女学院大学卒業。世界100か国以上を取材。現在、『夕刊フジ』『正論』連載、講演活動のほか、『日本文化チャンネル桜』のキャスターも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

乱読家 護る会支持!

3
200人が集団自決した島、座間味。 軍による集団自決を強要されたされ、怨念の様な気が未だ残る。 一方で、1000人が集団自決したイスラエルのマサダ砦。不撓不屈の精神を象徴する地として、ユダヤ人の誇りが奮い起こさせられる聖地。 同じ集団自決ながら、生者からの扱いは天と地ほどの差がある。 「沖縄を守りたかった戦没者たちは、その思いが正当に評価されず、暗黒の闇に沈んでいるとはいえないか?」。 ここからが著者の仮説の出発点となる。2020/07/01

由愛

1
テーマが重くてなかなか読み進めなかったが、やっと読み終えた。2017/09/13

BATTARIA

0
憶測と事実の区別ができずに、デマカセが真実と化していく。 つけるクスリがない。 これ以外に言葉がない。 かつてスクーバダイビングをやっていたとき、徳之島や奄美大島には行ったが、沖縄に行く機会はなかった。 たぶん行くことは一生ないだろうな。2016/06/09

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