出版社内容情報
徹底した現地取材と新証言で綴る、全体主義の正体。著者の代表作となるノンフィクション・ルポルタージュ
<目次>
序章 日本の「マサダ砦」沖縄
1章 戦士の休息
2章 虚構と真実の狭間
3章 迷宮の島
4章 二人の生き証人
終章 2014年「琉球独立」のはじまり
内容説明
歴史見直し拒否から“独立”へ一線をこえた島の政治!曽野綾子『ある神話の背景』刊行後40年の顛末記。徹底した現地取材と新証言で綴る、全体主義の正体。
目次
序章 日本の「マサダ砦」沖縄(座間味・渡嘉敷そして尖閣・沖縄)
第1章 戦士の休息(台風襲来と共に;戦後スモッグの闇は晴れたか?;教科書見直しと軍命令 ほか)
第2章 虚構と真実の狭間(渡嘉敷島の真実;沖縄戦バイブル『鉄の暴風』制作の黒幕;戦後沖縄メディアの原点 ほか)
第3章 迷宮の島(真実の歴史を残すために;梅澤元隊長の苦悩;絶望を救った一通の手紙 ほか)
第4章 二人の生き証人(修羅となり、地獄を生きた人;愛するがゆえの撲殺;軍官民共生共死という虚構 ほか)
終章 2014年「琉球独立」のはじまり(普天間基地が本当に危険な理由;報じられない沖縄反基地運動の兵とスピーチ;沖縄政治の同調圧力)
著者等紹介
大高未貴[オオタカミキ]
ジャーナリスト。フェリス女学院大学卒業。世界100か国以上を取材。現在、『夕刊フジ』『正論』連載、講演活動のほか、『日本文化チャンネル桜』のキャスターも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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