出版社内容情報
魔物たちの祭りの夜に起こった悲劇から、再び立ち上がり、魔王に最終決戦を挑もうとする動物たち。真の平和をめざすダヤンは――!?
内容説明
戦いの翌朝、大魔女セとダヤンは、魔物たちに占領されたタシル城の地下室で目を覚ましました。悲しみで生きる気力もないセを、ダヤンは必死にはげまします。一方、フォーンの森へ逃げのびたジタンは、エルフたちとともに、反撃の機会をまちます。魔王にうばわれた平和を、みんなの手でとりもどすのです!しかし、長びく戦いにいやけが差した雪の神は、ついに恐ろしい計画を実行にうつし…
著者等紹介
池田あきこ[イケダアキコ]
東京吉祥寺生まれ。1983年、革小物専門店「わちふぃーるど」をオープン。猫のダヤンが人気のキャラクターとなる。この頃からダヤンを主人公に物語を描き始める。1988年『ダヤンのおいしいゆめ』で絵本作家デビュー。著書多数。山梨県南都留郡河口湖町には、ダヤンの常設美術館「河口湖木ノ花美術館」がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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a.
1
ダヤンでこんなに泣くことになろうとは誰も想像してないだろう。たくさんの幸せなわちふぃーるどの物語を知ってるからこそ泣ける。2022/07/30
種蔵珪也
1
魔王との戦いも最終段階へ。様々なものを失いながらタシルは王政からみんなで助け合う町に。魔王軍との戦いが終わった後すぐにわちふぃーるどを救う旅に出るのだった。2020/02/22
シダまき
0
きみは、きみだ。タシル王の息子であるジダンに向けた言葉に、ちょっと惚れちゃった。 過去に来てニンゲンとの戦いに参加、魔王との戦い…こんな濃い物語だったとは!手に汗を握る様な展開に、最初、あの可愛らしい絵からは想像出来なかった…(笑)ラストがどうなるか楽しみ。 2021/05/28