内容説明
一緒にいても、もう心が弾まない。ささいなことでケンカしてしまう。気がつけば、ふたりの心の距離が加速度的に開いている…その原因は、いつの間にか相手を傷つけているひと言にあります。心理カウンセラーとして数多くの夫婦や恋人たちの心の葛藤を見守ってきた著者が、知らず知らずのうちに男性の心を閉ざしてしまう女性の88の口ぐせを解説。この口ぐせをやめれば、男女のコミュニケーションは必ずうまくいく。
目次
序章 女の無意識の口ぐせに傷つく男たち(口達者な女性、口ベタな男性;デリケートで傷つきやすい男たち ほか)
第1章 自分でも気づいていない口ぐせ(誰にでも自分自身に根付いた口ぐせがある;口ぐせのルーツは、母親を通じて体に染み込んだ言葉 ほか)
第2章 男の心が離れていく何気ない女の口ぐせ(彼を追いつめる彼女の口ぐせ;知らず知らずに夫を追いつめる妻の口ぐせ ほか)
第3章 心の器を大きくする「体のレッスン」(心の器を広げるとはどういうことか;硬くなった心を解きほぐす「深呼吸」 ほか)
第4章 心と言葉、よい波動に乗せましょう(言葉には心の波動がこもっている;失敗してしまったら、素直に「ごめんなさい」 ほか)
著者等紹介
金盛浦子[カナモリウラコ]
1937年、東京都に生まれる。青山学院大学文学部教育学科卒業。東京教育大学教育相談研究施設、および聖マリアンナ医科大学精神神経科、東京大学附属病院分院神経科にて研究生として心理臨床を学ぶ。1978年東京心理教育研究所を開設。1990年より、自遊空間SEPY(セピィ)を主宰。セラピスト・臨床心理士・芸術療法士としてカウンセリングにあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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