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静山社文庫
40歳からの免疫力がつく生き方―からだは間違いを犯さない

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  • サイズ 文庫判/ページ数 218p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784863890039
  • NDC分類 491.8
  • Cコード C0147

出版社内容情報

40歳から免疫力は急低下。世界的免疫学者が免疫力低下を招く生き方に警鐘。どうすれば病気を防げるか!? 免疫力でもう怖いものなし!

内容説明

「からだは間違いを犯さない。だけど私たち人間は間違った生き方を選ぶ」…世界的免疫学者が、免疫力低下を招く生き方に警鐘!病気を寄せつけない、副作用のない万能薬=「免疫力」をどうすれば高めることができるか!?「熱も痛みも治るサイン」「免疫上、ウイルスも細菌も敵にあらず」「がん宣告恐れることは何もない」などなど、本書は免疫のしくみをわかりやすく示しながら、これまでの健康常識をくつがえす。

目次

第1章 免疫革命のはじまり―人間観を革命する(リンパ球人間と顆粒球人間がいる;自律神経のリズムとバランス;私たちは38億歳?;からだの危機管理のシナリオ;自律神経の二重支配の巧妙さ;違斬るエネルギーの深層)
第2章 自分のからだがもつ底力―医療観を革命する(熱も痛みも治るサイン;病気を治すのは医者ではなく自分;自然治癒力を取り戻す;温めるか冷やすか;人体も危機こそチャンス)
第3章 運命のストレス―ストレス観を革命する(人間はストレスとともに生まれる;徹夜で一気に10歳老いる;アレルギーを引き起こす過保護;ステロイド地獄のからくり;仙人と病人の分かれ道)
第4章 からだの声を聴く―患者を革命する(検査数値がすべてか!?;女は冷え、男は興奮が大敵;消炎鎮痛剤のワナ;自分で半病人になる人;長生きの秘密;女性のからだは語る;免疫機能をあげて「がんを治す四ヵ条」;発がんの謎に迫る)
第5章 秘められた未来―生き方を革命する(できるのは自分が変わること;自分をおだやかにする流れ;おだやかなエンディング)

著者等紹介

安保徹[アボトオル]
1947年、青森県に生まれる。1972年、東北大学医学部を卒業。アメリカ・アラバマ州立大学留学中の1980年、「ヒトNK細胞抗原CD57に対するモノクローナル抗体」を作製。1989年、胸腺外分化T細胞を発見。1996年、白血球の自律神経支配のメカニズムを初めて解明。新潟大学大学院医歯学総合研究科教授(国際感染医学・免疫学・医動物学分野)。世界的免疫学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雨巫女。@新潮部

7
《私-図書館》【再読】免疫力をつけることは、大事かも。わたしは、リンパ球人間なのかなあ。2020/07/13

tempest

5
病気とは外部からくるのではなく、自律神経のアンバランスによって発する。40歳以降は自然と交感神経優位になるため、意識して副交感神経とのバランスを考えた生活にシフトすること。小食で穏やかな心持ちを心がける、笑う、冷えに注意する。発ガンは低体温・低酸素の元で細胞が生きるための適応反応という考え方が面白かったです。2011/07/07

kuwachan_man

3
安保先生は免疫力を高めることがガンにかからない方法だと説きます。外科的手術も抗がん剤も信用できないとするなら、病気にかからない過ごし方を実践するのが一番ですね。でも健康を維持するのは若いときはともかく、中高年になるとだんだん難しくなりますね。そこでどうするかをこの本を読んで考えようかという気になりました。2016/01/22

A

3
免疫力本最初の1冊として。不思議な冒頭に躓きつつ読了。/解糖系男子とかミトコンドリア系女子という区分が面白い。/私が悩んでる症状群は、交感神経過剰・副交感神経過剰どちらも多々あり、さすがに読んだだけでは解決しそうにしない。/少々気になったのは、事実の列挙の中にしれっと「だと思う」という一文が根拠の提示なく紛れている点。/早寝早起き陽を浴びろ、女性は冷やすな男性は興奮するな、というのを根気強く訴えている。/人気の先生みたいですね。2013/07/10

hitsuji023

2
耳慣れない専門用語が多く本当に理解できたかは疑問だけど、流し読みでもなんとなくの理解はできると思う。これからは人の体に備わっている免疫の仕組みを意識して生活してみようと思う。調子が悪いとつい薬に頼りがちだけど、それが体に悪い影響が出るということもあると知ったのが一番為になる情報だった。そのほか付箋を貼った箇所を読み返して理解を深めたい。2021/10/03

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