内容説明
医療者であると同時に妻であり母であることは常にどちらかに大きくベクトルが振れるということ。戸惑いと葛藤。歌に喜びと苦しみが同時にやってくる。
目次
1(メビウスの鎖;灰色領域;めまい;戦艦雪雲;緑児 ほか)
2(短歌ミーム;武装;春の人;コップの中の夏;家族の肖像 ほか)
著者等紹介
桜木幹[サクラギミキ]
2002年作歌開始。2005年ポトナム入会、故沢田英史および荒木則子に師事。2006年ポトナム論説賞、2017年ポトナム白楊賞受賞。第51回短歌研究新人賞最終候補。二男一女を育てながら働く耳鼻咽喉科医師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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