異和共生のまちづくり―暮らしても、遊んでも、働いても面白いまちへ再変革

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  • サイズ B6判/ページ数 183p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863673717
  • NDC分類 318.263
  • Cコード C2031

内容説明

「大阪の地で花咲いた沖縄文化」と「大阪文化」。「新興勢力」と「既存勢力」。「変えていきたい人たち」と「変わる必要を感じない人たち」との対立―。この対立が、まちの衰退に歯止めをかける新しい動きが始まることを阻害。対立関係も、「異和共生」の考え方に立ち解消。本書では、大正区長7年間の取組みを踏まえて、「異和共生」の考え方を様々な分野に適応した結果、どのようにまちが変わっていったか、まちを衰退させないためにはどういう手順でどのような状態を目指すべきかがわかる。

目次

第1章 「リトル沖縄」で沖縄文化PRはタブー?!
第2章 与那原大綱曳の力
第3章 「異和共生」のこころ
第4章 「先住者」と「よそ者」を異和共生
第5章 「水辺活用」と「水防行政」を異和共生
第6章 「町工場」と「住民」を異和共生
第7章 まちの衰退を止めるには

著者等紹介

筋原章博[スジハラアキヒロ]
1963年、和歌山県和歌山市生まれ。大阪市立大学商学部卒。大阪市役所に勤務し、2010年、人口の4分の1が沖縄出身者とその家族といわれる大阪市大正区の区長に就任。2012年に橋下徹大阪市長による公募区長に再就任。2017年より大阪市港区長。大正区において、沖縄+大阪(ナニワ)の面白さを合わせた「おきナニワん」プロジェクトや、区のPRソングのCD制作などで「歌う区長」「大阪で一番有名な区長」と呼ばれ、テレビ・新聞・雑誌等に頻出(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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大阪市大正区の歴史やPRのための取り組みなどが書かれている。大正区は沖縄との結びつきが強いらしい。個人的には大正区のワイヤロープ加工業者の取り組みのなかで、TVなどの媒体を通して企業をPRすることで地域活性につんがる例があり、馴染みのない場所には地域愛を促すのが重要であると感じた。2017/12/10

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