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内容説明
深夜のニューヨークで、若い女性が自分の住む高層マンションから落下した。調べによると、死因は違法ドラッグの過剰摂取。つまり、落下前に死亡していたことになる。誰かが彼女を落下させたのだ。彼女の部屋には、キャンドルの灯るテーブルでワインを飲んだ形跡があり、ベッドにはピンクの薔薇の花びらが敷きつめられていた。やがて、似通った事件が発生した。共通点はキャンドル、ワイン、薔薇、そしてドラッグ。しかも、捜査に乗りだしたイヴとロークを嘲笑うかのように、犯人たちはさらなる戦慄のゲームを仕掛けていく。
著者等紹介
ロブ,J.D.[ロブ,J.D.][Robb,J.D.]
ロマンス小説の人気作家、ノーラ・ロバーツのもう一つのペンネーム。1950年、メリーランド州シルバースプリング生まれ
小林浩子[コバヤシヒロコ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さぼてん
8
ロークが取り乱してるとイヴよくやったなーってなる。あと被害者の中の人の生活が自分に似てて私やん!ってなった。こわわ2023/05/07
じょじょ
5
ある意味このシリーズで一番最悪な犯人だったかも。もっとエグい事件や犯人はいたけど 今回は質が悪い。大人子供とも呼べないクズ。2020/09/24
サクラ
3
再読。ピーボディとマクナブのカップル誕生の巻でしたね。チャールズとルイーズも。チャールズって魅力的だなぁ。事件は最初から犯人が分かるパターン。本当に最低な犯人でした。最後のイブの選択は自分の葛藤もあっての選択かな…。犯人達の女性達との関係(とも言いたくないけど)とイブ、ローク、ピーボディ達の男女の関係性の対比が見事。自分を曝け出して相手を恋う事の素敵さが味わえる一作でした。2023/10/21
しみしみ
2
★★★☆☆2016/04/30
風祭
1
面白かったー。イヴの周りにいる仲間たちのワイワイしてる様がすごく好き2015/02/25