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内容説明
イヴとロークは、ロークが所有する劇場のこけらおとしに来ていた。上演されるのはアガサ・クリスティ原作の有名な戯曲で、その作品のクライマックスは、妻が自分を裏切った夫を刺し殺す場面だった。だが、妻役の女優の手で心臓にナイフを突き立てられた俳優ドラコは、本当に帰らぬ人となった。何者かが無害な小道具を本物のナイフにすり替えていたのだ。直ちに捜査に乗りだしたイヴは、ドラコを憎んでいた人物が演劇界に大勢いることを突き止めるが…。大人気のロマンティック・サスペンス・シリーズ、待望の第10弾登場。
著者等紹介
ロブ,J.D.[ロブ,J.D.][Robb,J.D.]
ロマンス小説の人気作家、ノーラ・ロバーツのもう一つのペンネーム。1950年、メリーランド州シルバースプリング生まれ
小林浩子[コバヤシヒロコ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
1
アガサ・クリスティへの女流作家のオマージュ…として読むとおもしろい、古風な作り。面白かったけど、今までと比べるとスケールはこじんまり。2014/03/18
しみしみ
0
★★★☆☆前作と比べるとスケールダウン。2015/04/12
けいちか
0
イヴ&ロークシリーズ第10巻。イヴとロークが、ロークが所有している劇場で上演された劇の初日を見に行き、その舞台上で主人公が殺された。凶器は刃の引っ込むようになっていた小道具のナイフとすりかえられた本物のナイフだった。イヴは自分の目の前で殺人が起こり(しかも3000人からの観客の目の前で起こった)、殺された俳優が、友達のTVキャスターとも関係があったと知る。イヴの過去とも重なるような、彼女が悪夢を見てしまうようなことも暴かれ、殺人犯は捕まる。ピーボディとマクナブの今後に注目。2008/07/17
yukko
0
Kindle版で再読。2023/01/13